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評価・レビュー
☆4/5
倒した敵を味方にできるというアイデアが斬新
アンデッドパーティー(Undead Horde)はネクロマンサーとなって軍勢を率いて敵を倒していくハクスラ系RPG。最大の特徴は、倒した敵を蘇生して味方の軍勢として加えることができる点。これは斬新なアイデアですね。
倒した敵なのでボス的なやつももちろん仲間にできます。強いキャラクターはその分、容量が必要なので、軍勢を数で整えるか質で整えるかは自分次第という感じです。
ネクロマンサー自身にもレベルがありレベルが上がることで味方にできる軍勢の容量が増えていきます。
味方は倒されても拠点で追加できるので、倒されても気にせずガンガン使い倒していく感じです。
味方への司令は攻撃 or 従軍
味方の軍勢には、攻撃する or 自分に付いてくるの2つしか司令ができません。もちろん、自分自身で攻撃することも可能。通常攻撃と魔法攻撃があり、味方を強くするバフをかけたり、敵を弱くするデバフをかけたり、鶏にしたりといろいろとできます。
装備を集めるハクスラ系
ハクスラ系ということでどんどんストーリーを進めて敵を倒して強い武器や防具をゲットしていくのが基本。
武器の種類も多いですし、様々な効果もあるのでやりこみ要素は多いかなと思いました。
初見チュートリアルプレイ
実際にプレイしたときの配信動画です。
元はPCゲームでSwitchでもリリース
フィンランドの会社が制作したゲームで元々はPCゲームとしてリリースされ、Nintend Switchでも発売されています。
洋ゲーということで、気になる点もいくつかあります。
若干説明不足感
プレイしていると感じるのですが、若干説明不足感はあります。まあ、洋ゲーではあるあるなので、洋ゲーを結構プレイしている方だと、逆に意外とチュートリアルもあってしっかりしている方かなと感じるかもしれません。ただ、洋ゲーに慣れてないと、若干困ることもあるかなと。
基本的には画面上部中央にちょっと小さめの文字で、次にやるべきことが書いてあるので、その達成を目指していけば話を進めやすいと思います。
○と✗ボタンの話
マップ移動画面で選択移動するときに○ボタンで決定するのですが、ワープする時は✗ボタンを使います。このあたり若干操作しにくいところはありますね。
PSなどのコントローラー操作はこいう細かな操作感の面で、気になるところがありました。
総評
やはりアイデアが素晴らしいですね。その点で☆4という感じです。ゲームのテンポも悪くないですし、どんどんネクロマンサー自身も軍勢も強くなっていくのは楽しかったです。
ただ、個人的には若干ハマるまではいかなかったかなと。その理由として、軍勢自身の戦略性みたいなものが皆無で基本使い捨ての軍隊だった点があります。なんかベースとなる軍隊セットみたいなものを自分で作るようなタイプだったらすごくハマったかも。
逆に言えば、プレイすればプレイするほどネクロマンサーも強くなるし、強い敵を倒せば強い味方が増えますし、どんどん強くなってくのを感じることができるので、ハクスラ系が好きな人はハマれると思います。