先日、
【特別講座】個性的に生きるとはどういうことか?ーー西田幾多郎と宮沢賢治/第0回 「個性」をめぐる哲学対話
に参加しました。
第0回ということで、主催者側も探り探りなところもあったのかなと。
内容としては、哲学対話というよりも、講義を受けている感覚。
まず、この哲学対話はどうも長く続けることが前提なので、前知識というか、共通認識をしっかり持ちたいという主催者側の意図かなと思います。
その中で個人的に興味深かったのは、問いを3種類に分けた点。
具体的には、
- 本質、成立条件への問い
- 「個性」とは何か?
- 「個性」とはどのように生まれるのか?
- 価値への問い
- 「個性」には優劣、善悪があるのか?
- 個性と社会のバランスとは?
- 「個性」には優劣、善悪があるのか?
- 方法への問い
- 「個性」をどう育てるか?
- 「個性」をどう活かすのか?
という感じ。
以下、実際のスライドのスクショです。

ちょっと、どこで読んだか忘れてしまったのですが、分かるとは分けるから来ているという話があります。
つまり、分類することで、人は物事を理解するということです。
なので、問いを分類することで、問いを理解する手助けになるなあと。
これは個人的に勉強になりました。
アーカイブがYoutubeで公開されてた
本哲学対話については、Youtubeでアーカイブ動画が公開されていました。
ご興味があれば。
余談というか
今回、全員Zoomで、ミーティングに参加するという方式でした。
なので、参加者も喋る気になれば喋れる状態かなと。
このあたりは、参加者の良識に頼っているんだろうと思います。
まあ、哲学対話に参加する人は、そのあたりは理解していて、変な荒らしもいないろうなと。
ただ、大きくなったとき、つまり参加者が増えていくと、制御できない人もでてきそうなので、そのあたりの対処方法は考えておいた方が良いと思いました。
これは自分でZoomを使って開催するときに考えておきたいこと的な感じ。
自分がやるなら、ZoomのミーティングをYoutubeで配信して、そこでコメント貰うという方式にするかなと。
アーカイブもそのまま残せますし、そのままYoutubeのチャンネル登録にも繋げることができますし。
Youtubeの場合、多くの人が入って来てしまうのでは?と考えてしまいますが、そもそも限定公開という方法もあるので、そのあたりも対処できそうです。
そんなことを思いました。