テロ、ライブ 映画レビュー 緊迫感がすごい

投稿者: | 2021年12月13日

評価

☆5/5

いやあ、最初から最期まで緊迫感が続いて、めちゃくちゃおもしろかったです。

話としては、スキャンダルで落ちぶれ左遷されたキャスターの生放送中に橋の爆破予告が来て、ニュースキャスターとしての返り咲きを狙う主人公と、テロハンとの攻防って感じですかね。

ラジオ局のスタジオがメインの絵面で、設定的な上手さを感じました。アイデア1つで、ハリウッドのようなザ・エンターテイメント的な派手な見せ方をしなくても、世界観の広がりを感じることができましたし、見せ方が上手いですね。

それぞれの役柄の思惑もうまく演技で表現されていると思いますし、うまくラストまで駆け抜けた傑作。

こういう作品は個人的にはもっと評価されても良いんじゃないかなあと思います。

個人的にはフォーン・ブースとかを思い出しました。その手のサスペンス系が好きならおすすめです。


正直、韓国の映画はクオリティがかなり高くなってますね。素晴らしいアイデアの作品が多いです。

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