Youtubeで公開した動画の解説記事です。
デッキコンセプト
Jurassic Rampageでは複数回ダメージを与えるカードがいくつか追加されました。複数回ダメージを与える効果はヒーローアーツ 電刃練気と相性が良いです。
本デッキでは、
- ブナハブラ(JR 003)
- レジーナ(JR 008)
- 撃退射撃(JR 017)
- ゲイル(JR 009)
を採用しました。
立ち回りとしては、相手がユニットを出したらこちらも出すのが基本。襲来についても同様で、相手が襲来を使ったらこちらも襲来を使うという感じです。
とにかくユニットの効果ダメージで相手のユニットを排除して盤面を制していきます。
地味に強いマッカォ
今回使ってみて強いなと感じたのはマッカォ(JR 007)。
目覚めという制限はありますが、敵ユニットに4ダメージを振り分け、さらに空いている枠にマッカォを1体出すという効果がかなり強いです。
目覚めは味方ユニットを1体破壊する必要があるので、相手のユニットを倒せたとしても、盤面として有利を取りにくいことが多いです。具体的には味方ユニットが1体で相手のユニットが2体いたら、目覚めで1体倒しても1 vs 1の状態なので五分なんですよね。しかし、マッカォはもう1体ユニットが出てくるので、盤面有利を取りやすいのが特徴。
電刃練気と組み合わせなくても赤属性なら入れておきたいカードの1枚かなと思います。
襲来の評価・感想
襲来の能力は後出しの方が強いというTEPPENの基本原則に沿っていることもあり、強いことは間違いありません。
ただ、予想以上にその強さを実感しにくいかなと。これはバランス調整が上手いなと感じました。
具体的にはやはり場に出てくるまでに13秒かかるため、相手のユニットの攻撃を受けなければならない点。序盤でかなり相手にヒーローライフの有利を取られてしまいます。加えて終盤では襲来しにくいというのもあります。
また、味方が3体いると襲来の効果をうまく使えず、場に出れずに墓地にカードが送られてしまうというのも大きなデメリットです。
襲来5のカードが場に出れなかったときは純粋にMP5分を損しているわけで、かなり不利な状況になります。
ですので、終盤では襲来の能力を使わずに手札から素だしするという選択肢も考えておきたいところ。特に赤属性のレジーナは襲来しなくても結構強いので、襲来にこだわりすぎないことが重要かなと思いました。