Youtubeで公開した動画の解説記事です。
デッキコンセプト
Super Spooky Village(SSV)のベビーを主体にしたデッキです。ベビーは撃破時に味方ユニットのHPとヒーローのライフに合計6のランダムな値を振り分ける能力があります。
1体だとそこまで効果を実感できませんが、2体並んで敵を撃破し始めると止まりません。3体並んだら絶望感漂うデッキ。
現在のスタンダード環境では全体除去が無いので、比較的並べやすいですが、それでも封印されたり、破壊されたりするので、うまくいくことは少なめ。ただ、ライフでかなり負けていても、ベビーが並ぶと逆転できるのが特徴です。
ベビーをメインにしたデッキなので、ベビーを場に出しやすくするために偽りの王座(COR 175)で墓地に落として、幻魔の切り札(GO 073)、ギルデンスタン(GO 068)で場に出すルートを用意しています。
デッキとしての強さはそこまででは無いですが、ベビーが並んで逆転できると楽しいデッキ。
クエスト発動に採用したユニット
ベビーのクエスト能力を発動させるために、ダークネイドカマキール(BOR 069)とマックス・ギャラクティカ(SSV 066)を採用。
ダークネイド・カマキールは俊敏持ちで攻撃がバンバン入るので放置しづらいユニット。つまり、破壊などのアクションカードをダークネイド・カマキールに使ってもらい、ベビーを守るという狙いがあります。
マックス・ギャラクティカは単純に死亡時にMP+1という点で採用しました。ベビーがMP6と重いためMP+1は結構大きいかなという理由です。
形態変化にしたわけ
ヒーローアーツはネルギガンテの形態変化をチョイスしました。理由としてベビー自体が3/4とスタッツ的に強くないのと、攻撃力を上げることで敵を撃破しやすくするためです。
またベビーをなるべく並べたいため、手札にとっておいて温存している時にも形態変化で強くできるのがメリットかなと思います。
元々はウェスカーの悪夢からの使者で作り始めたのですが、ベビーを並べる前に負けてしまうことが多かったため、ヒーローアーツを変えました。
ベビー以外のユニットを入れているのもそのためです。当初はベビーのみにしていたのですが、状況が整う前に負けることが多かったので。
ベビーの評価
ベビーをメインに使ってみて、かなり強いカードかなとは思いました。ただ、MP6というのが足を引っ張っているので、なかなかメインで使うのは大変なカードかなと思います。
ただ、黒属性だったら2枚程度仕込んでおくと逆転できる目がでるので入れておいても損はないカードだと思います。
リベンジで戻ってくるので悪夢からの使者ならほぼ確定で入れた方が良いカードかなと。