TEPPEN デッキ依存度とヒーローアーツの話

投稿者: | 2021年12月16日

個人的に考えていることをつらつらと書いていきます。特に正解とかは無いです。あと、役に立つかどうかもわかりません。

デッキ依存度で見るヒーローアーツの分類

ヒーローアーツには

  • デッキ依存度の高いヒーローアーツ
  • 汎用性の高いヒーローアーツ

があると思っています。

デッキ依存度が高いヒーローアーツとは

デッキ依存度が高いヒーローアーツとはデッキがある程度制限されるものです。一番わかりやすい例はリュウの電刃練気でしょう。電刃練気はカードのダメージを与える効果を+1するという効果ですので、デッキにダメージを与えるカードが無ければ意味がありません。

つまりデッキに組み込めるカードにある程度制限があるのです。また、2属性にしにくいヒーローアーツもデッキ依存度が高いと考えています。

汎用性の高いヒーローアーツとは

汎用性の高いヒーローアーツとはその逆で、極論を言えばどんなデッキでもとりあえず機能するヒーローアーツです。もちろん例外はありますが。

実際にやってみるとわかりますが、汎用性の高いヒーローアーツで作ったデッキは、他の汎用性の高いヒーローアーツに変えても結構機能することが多いです。

ヒーローアーツを分類してみる

以下は

  • 特定の効果に依存する
  • 2属性にしにくい

という観点から個人的にデッキ依存度が高いヒーローアーツと汎用性の高いヒーローアーツに分けてみたものです。

ヒーローデッキ依存度が高いヒーローアーツ汎用性が高いヒーローアーツ
リュウ電刃練気真空波動拳
滅・昇龍拳
リオレウス強襲
逆鱗
火炎の防壁
ジル・バレンタインジェネシス
抗体の活性化
最終兵器
アマテラス天道太子の奇跡大神降ろし
天叢雲剣
エックスチャージショットライフアップ
ガイアアーマー
春麗あくび気功掌
百裂脚
ネロ真の力デビルブレイカー
カモン!ニコ!
アイルーはげましの楽器まもりの大盾
ぶんどり刀
モリガンダークネスイリュージョンテンプテーション
シャドウブレイド
ダンテエボニー&アイボリークイックシルバー
デビルトリガー
ゼロ落鳳坡記憶への抵抗
天空覇
エイダ・ウォンミラージュデコイ
ブレイクアウェイ
ブラックアウト
アルバート・ウェスカーウロボロス
悪夢からの使者
黒き選別
ネルギガンテ棘とばし破蕀滅尽旋・天
形態変化
豪鬼瞬獄殺赤鴉空裂破
阿修羅閃空
お市闇からの誘い
嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!
踊れ屍の腕

なんとなくですが、過去の環境を思い返してみると、デッキ依存度が高いヒーローアーツの方が悪さをしている印象があります。

まあ、その時のスタンダード環境のカードにも寄りますし、統計を取っているわけではないので、あくまで印象ですが。

どちらが良いか?

まず大前提として、好きなヒーローアーツ使えば良いというのはあります。ですので、あくまでこれは個人的な考えです。

結論としては「デッキ依存度が高いヒーローアーツの方が比較的良い」かなと思っています。

その理由として、デッキ依存度が高いとデッキのコンセプトが明確になりやすいからです。阿修羅閃空のように汎用性が高いけれども特化したデッキを組むことが可能なヒーローアーツもあるので、あくまでその傾向が強いぐらいに思っていただければと思います。

自分もよくやってしまうのですが、あれもやりたい、これもやりたいといろいろと詰め込みすぎた結果、器用貧乏なデッキになってしまい、勝ちにくくなってしまうことがあります。結構、デッキを作っているときは気づきにくいんですよね。

デッキ依存度の高いヒーローアーツの場合は、制限があるので器用貧乏デッキになりにくいというわけです。実際にはデッキの作り方にも寄りますが、デッキに迷走しはじめたらデッキ依存度の高いヒーローアーツでデッキを組んでみるのをおすすめします。

注意点としてはデッキ依存度の高いヒーローアーツは環境にも依存しやすい(スタンダード環境)という点。例えば、エボニー&アイボリーでデッキを組む場合、スタンダード環境に呼応のカードが少なければ、そもそもヒーローアーツとして機能しませんよね。

なんてことをぼんやりと考えていました。

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