ドラマ 天国と地獄 〜サイコな2人〜 レビュー 綾瀬はるかさんのサイコパスにゾクゾクする

投稿者: | 2022年4月19日

評価

☆5/5

綾瀬はるかさんのサイコパス演技にゾクゾクしたドラマでした。ときおり魅せる裏の顔の表情や喋り方に鷲掴みされます。こういう綾瀬はるかさんって、めちゃくちゃ良いなと。これまでのドラマや映画、CMなんかのイメージとは真逆で新鮮でもありました。

ストーリー的には刑事とサイコパスの入れ替わりもの。終盤は若干展開が長めな印象でしたが、全体的なストーリーもなかなか良かったです。

サイコパスで刑事と入れ替わる役の高橋一生さんは相変わらずの安定感。個人的に好きな役者さんで、どの作品観てもハズレが無いですね。今回もとても良かったです。

話としては

正義感が強くあるべき論者で、ベッキー望月とあだ名を付けられた捜査一課刑事 望月彩子(綾瀬はるか)は連続殺人事件の容疑者として、ベンチャー企業社長 日高陽斗(高橋一生)をマークする。望月は日高をあと一歩まで追い詰めたのだが、歩道橋から転落し、二人の中身(魂)が入れ替わってしまうのだった・・・。


若干ネタバレありの感想

人によって見どころが違うと思いますが、個人的に本作の最大の見どころはサイコパスの綾瀬はるかさんかなと。

話の中盤以降はだんだんと全体像がわかってきて謎が解明されていくので、どうしてもサイコパス感が無くなってきてしまうんですよね。そこが個人的には若干惜しいかなと。ストーリー的にはどうしようもないのですが、もう少し綾瀬はるかさんのサイコパスを楽しみたかったというのが本音。

単純に女性のサイコパスでは無かったのが、一番良かったのかもしれません。入れ替わって中身は男性のサイコパスだったからこそ、余計にギャップがあって良かったのかも。

とにかく、中盤までの綾瀬はるかさんが、めちゃくちゃ良いです。

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