Suno AIメモ 歌詞における日本語認識の難しさ「oh」「en」の話

投稿者: | 2024年12月8日

ちょっとマニアックな話なのですが、日本語歌詞の発音がおかしくなるケースについて、気がついたことのメモです。

「そうへい」は「そおえい」になった

織田信長夢幻歌の歌詞で、僧兵という言葉を使いました。

Suno AIで歌詞として入力したのは、「そうへい」です。

しかし、歌では「そうえい」になってしまいました。

これはおそらくですが、「そうへい」が「Sou hei」ではなく、「So oh ei」とAIが判断したのかなと。

確証はありませんが、日本語って書いてある文字と読みが違うことがあって、そのあたりが原因な気がします。

一番わかりやすいのは、「は」ですね。「Ha」と「Wa」があるので。

「ゼロえん」が「ぜろあん」になった

1億円の告白チャレンジ!天使も悪魔にジョブチェンジ?では、「ゼロえん」が「ぜろあん」と歌われてしまいました。

これは「円」が「en」なのですが、英語の発音においてはenって「アン」もあるんですよね。

例えば、alien(エイリアン)がわかりやすい例です。

これはAIの言語認識、もっと言えば、学習内容やパラメータの問題な気がします。

ただ、日本語は世界でも特有な言語体系の1つではあるので、仕方がないのかもしれません。

このあたりは、もしかするとローマ字にすれば解消できるかも。

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