スカイガンナー – 世界観が素晴らしくゲーム史上でも屈指のオープニングが光る傑作3Dシューティングゲーム

投稿者: | 2024年10月3日

評価・レビュー

☆5/5

スカイガンナーは3Dシューティングゲーム。PSエクストラに追加されPS5でプレイ。

元はPS2でリリースされました。

当時非常に面白く遊んだ記憶があり、再びプレイしましたが、とても良くできているゲームだと思います。

3Dシューティングゲームは敵を補足するテクニックが大切ですが、本作はアクティブターンによって敵を自動的に補足してくれるため、3Dシューティングゲームが苦手でもプレイしやすいです。

ただ、逆に言えば、通常の3Dシューティングゲームとプレイ感が異なるので、そこは得手不得手がでてしまうかも。

最大の特徴は世界観。スタジオジブリの作品のような雰囲気がとても良いです。

ゲーム史上屈指のオープニング

個人的に本作で一番印象に残っているのは、ゲーム史上でも屈指のオープニング。

世界観を上手く表現しつつ、見せ方も上手いです。さらに曲が素晴らしい。

このオープニングを見るだけでも、スカイガンナーをプレイする意味があると思います。

3Dシューティングゲームが苦手でもプレイしやすい

前述したように、アクティブターンによって敵を自動的に補足してくれるため、敵を探してウロウロするようなことがありません。

また、フライトアシスト機能があり、壁などにぶつかっても回避してくれます。

これらは3Dシューティングゲーム初心者の救済的なところがあるのかなと。

逆に言えば、エースコンバットなどのリアルフライト系とは全然違うため、同じような感じでプレイすると操作感に戸惑うかもしれません。

個人的にはこれらのシステムは素晴らしいと考えています。ゲームを楽しむという点で、かなり考えられたシステムだからです。

そのため、通常のフライトシミュレーターだと、コントロールの上下が逆ですが、本作はそれを元に戻した方がプレイしやすい気がします。

スペースハリアーとかの方が、プレイ感としては近いかもしれません。

また、倒されてしまってもボタン連打で復活できるというシステムもあり、アクティブターンのシステムも考えると、ファミコンでリリースされていた横スクロールシューティングゲーム スカイキッドを連想させます。

ボリュームは少なめ

本作は全体的にボリュームが少なめです。全体的なチャプターが少なく、クリアだけならそれほど時間はかかりません。

ただ、難易度が上がるとそれなりに大変ですし、スコアアタック的な感じでやり込みも可能です。

という感じで、とにかく世界観が素晴らしく、3Dシューティングゲームの中では独自のゲーム性を確立した傑作だと思います。

個人的には、このシステムを踏襲して、オンライン対戦やオンライン協力プレイができるような続編が出たら面白いかなと。

動画

リンク

スカイガンナー – Wikipedia

スカイガンナー


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