
その人を信頼して良いか?という指標があると、人間関係がスムーズになるかもしれないなと。
例えば、会った回数、会っている時間、SNSの投稿を見た回数、コメントした数、いいねした数、LINEを送ってきた回数、お金の貸し借り、プレゼントの数などなど、お互いに情報や物のやり取りをした数を記録し、それによってお互いの信頼関係を測るというもの。
信頼ランクみたいな。
信頼だとちょっと言い過ぎかもしれない。
大事に思われているか指数、大事ランクとかの方が、今集められる情報だと、正確かもなとか。
当然ながら、ウソを吐かれたりしたら、一気に数値が下がる。
信頼という点では、自分と相手だけではなくて、他の人との関係性も加味する必要がありそう。
単純に友人の数ではなくて、その人が友人とどれほど情報や物のやり取りを行っているのか? という部分をランクの数値に反映する。
そうなってくると、その人の信頼ランクという方が正しいかも。
ウソを吐くと、一気に本人の信頼ランクが下がる。
それが目に見える形で表示されていれば、悪いことをしなくなるのではないか?
また、下がったとしても、悪いことをしなければ、数値は徐々に上がっていくので、更生していることの証明になるかもしれない。
つまり、単純に数値だけではなくて、上昇していること、その幅や期間も重視されるということ。
そうなっていくと、徳ランクみたいな考え方もできそうだ。
お年寄りに席を譲れば、ポイントが上がるみたいな。
単純な情報や物のやり取りではなくて、行動も評価に入るみたいな。
総監視時代になったとしたら、AIによって画像分析され、本人の特定もしやすいだろうし、自動的にAIが判断してくれそう。
そういうディストピア的な小説も面白いかもしれない。
ふと、昔ページランクというのがあったなと。それに近いものを人間に適用すると言えばわかりやすいかも。
ページランクは、今は廃止というか、表向きに表示はされていないですが、実際には指標の1つとしてまだ機能はしているみたいです。
他にも様々な指標で、検索順位を決定しているようなので。
それはでも、人にも言えることかなと。
あくまで指標の1つとして、その人が誠実に生きてきたか的な、道徳的に生きてきたか的な、人と協力的に生きてきたか的なものとして、信頼ランクというのはアリなのかもしれません。
