
あくまで個人的な話。
信じるボックスとは
個人的にですが、交友関係において、3つボックスを持っています。
信じるボックス、信じないボックス、それ以外のボックスです。
通常、出会った人はそれ以外のボックスに入っていて、特に信じることもないし、信じないこともありません。
フラットな状態。
で、自分の感覚的なところが大きいですが、この人は信用しようと決めたら「信じるボックス」に入れています。
信じるとは
一度、「信じるボックス」に入れたら、自分の場合は全幅の信頼を置いていて、騙されても自分の見立てが悪かったと思って諦めるレベル。
そして、信じるボックスに入ったら、自分から離れることは基本ありません。相当なことが無い限り。
自分の小説のために作った歌があって、その歌詞に
握った手を 離さないこと 手放さないこと 自分で選ぶこと それが信じるということ
というのがあります。
これが自分にとっての信じるの定義です。
相手がどうこうとか、まったく関係なく、自分からはもう手を離さないという決意みたいなもの。
家族とかもそうですね。
相手が手を離しても、基本的に自分からは手を離すことはしないというのが、自分の信じるです。
信じないボックスに入れるとき
これはあくまで自分の基準ですが、信じないボックスに入れるのは、
- 金に汚い
- 嘘をつき続ける
の両方を満たした人。
金に汚いは、そのままですね。金をちょろまかす人は、その時点で信じないボックスに投げ込みます。
と言っても、付き合いとかを切ることはないですが、基本信用してません。
もちろん、人間ですから、魔が差すこともありますし、聖人なんていないです。
なので、金に汚い行動をしても、すぐには信じないボックスには入りません。
やっぱり一番は「嘘をつき続ける」ことかなと。
例えば、金に汚い行動をしても、それを認めて謝る人なら、自分は信じないボックスには入れません。
他にも悪いことをしても、そうです。
人間って誰しも黒いところというか、闇というか、自分がかわいいところがあるのは間違いないので、ちゃんとそれを見せてくれるなら、個人的にはむしろ信用できるというか。
それをずっと隠す人が自分の中では信じられないんですよね。
なので、それを自分が感じた瞬間に、信じないボックスに投げ込みます。
一度投げ込んだら、もう二度と、その人の話は信用しません。たとえ、裏付けとなるエビデンスを出されたとしても100%疑ってかかります。
だって、嘘をつき続ける人ですから、そのエビデンスすら怪しいです。
信じるボックス → 信じないボックスに入ることは稀
前述したように、基本的に信じるボックスに自分は入れたら、どれほど関係が壊れたとしても、自分から関係を閉じることはありません。
関係が壊れているので、自分から連絡を取ることは無いですが、相手から連絡がくればちゃんと対応します。
それが自分にとって、信じるです。
ただ、最近、信じるボックス → 信じないボックスに入れる事件が起きました。
人生で3件目。
48年生きてきた中で3件なのは多いのか少ないのかわかりませんが、個人的にはレアなケース。
とある事実が判明し、その瞬間、SNSをブロックしました。
信じるボックスの人のSNSやLINEをブロックするのは、人生で2回目。
とある事実というか、前述したように、うそをつき続けていたことがわかったということです。
人間ですから、嘘をつくことをあります。
自分だってそう。
嘘は良いんですよ。謝れば良いし、それがどす黒くても本心を話してくれれば。
自分の黒い部分って話すのって、結構難しいんですけど、話してくれたら、自分は信じるボックスに入れたままなので。
だって、その人の本質というか、そういうところがわかれば、それ前提でこちらも行動すれば良いだけなので。
ただ、嘘をつき続けるのがNG。本心を語らないというのも、自分の中では嘘に近いです。
けれど、本心語るのって難しいですからね。
だから、本心を語ってくれなくても、信じるボックスからは、出しません。
そのうち話してくれるかもしれませんし。
問題は、やっぱり嘘をつき続けてることかなと。
正直、途中、ん?って思うことは何度あったんですよね。でも、自分が見ないようにしていた。
これが失敗でした。本当に自分が愚かだなと。
で、信じないボックスに入れました。
嘘はいつかバレる
世の中には嘘をつくのが上手い人というのはいます。
しかし、往々にして嘘というのはいつかバレます。
なぜか?
嘘をつき始めると、その嘘を成立させるために、また嘘をつくことになります。
そして、いつか破綻するわけです。
1つの嘘だったら言い訳しても話が通ります。その場で謝れば許してくれるでしょう。
自分はちゃんと嘘をついたことを言ってくれれば、特に気にしないです。
しかし、嘘に嘘を重ねていくと、言い訳しても1つの嘘は免れても、他の嘘で整合性が保てなくなってしまいます。
確実に崩壊するんです。
薄々周りの人間は気づく
また、うまく嘘をつけていると本人は思っていても、薄々周囲の人間は気づいていることが多いです。
今回の件でも、自分はいくつか気になる点がありました。
ただ、見ないようにしていただけで。
で、バラバラだったピースが、先日、バチッとハマって、ちょっと衝撃を受けたというか、驚愕したというか。。。
教訓:白すぎるのは黒の裏返し
今回、個人的な教訓として1つ学んだことがあります。
それは、白すぎるのは黒の裏返しだなと。
自分はその人に対して、ほぼ白い印象しかありませんでした。
しかし、よくよく考えてみると、そんな人いないんですよ。
接していれば、黒いところがちょこちょこ見えるはずなんです。
つまり、黒を隠すために、全体を白で固めているということ。
言われてみれば、当たり前のことですが、まあ、感情、特に恋愛などが絡んでくると、人は盲目になるなと。
反省です。