秘密結社 世界絶望同盟 小説ネタ

投稿者: | 2021年6月4日

これだけ争いが絶えない社会。そんな中で、もし巨大な敵が現れたとき、僕たちは手を取り合うことはできるのだろうか。そんな敵なんて存在しないと多くの人は言うだろう。たしかに、その通りだ。

存在しないなら、作れば良いじゃないか。

世界に絶対的な危機的状況を作り出す組織を!という感じ。

ストーリー案

  • 恋に破れ人生に絶望していた主人公が電信柱の張り紙「世界絶望同盟」を見つける
  • 興味本位で世界絶望同盟に連絡すると、「君はこの世界に絶望しているか?」と聞かれ、軽い気持ちで「はい」と答えるとカラオケボックスに呼ばれる
  • このカラオケボックスこそが、世界絶望同盟の本拠地なのだ
  • 世界絶望同盟は世界に絶望した者のみが入会できる秘密結社だ
  • 秘密結社だけあって表立った活動は一切していない。すべて秘密だからだ
  • 参加者たちは毎月の定例会議で世界に絶望を与える案を議論する
  • 世界絶望同盟の最終目的は世界を滅ぼすこと
  • その第一段階として多くの人にこの世界への絶望を与える活動を秘密裏に行っている
  • 段々と内容がエスカレートしていく中で、突然世界絶望同盟を名乗る組織がテロを行う
  • 主人公がテロの実行犯としてマスコミに報道される
  • 主人公は濡れ衣を晴らそうとするが、うまくいかず本当の意味で世界に絶望する
  • そして、世界を破壊するための活動をするようになる

世界絶望同盟は適当なサークルのように見えたが、実は入会した人をさらなる絶望に追い込み、テロ組織化することが目的だったという話。

タイトル案

秘密結社 世界絶望同盟

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