
思ったことをつらつらと。
アリ同士が戦う、ハチ同士が戦う、動物が戦う。
縄張りを主張する。
ということは、人間が争うのも一緒であり、戦争はその規模が大きいにすぎないだけ。
何が言いたいのかと言うと、人間は縄張り争いをする生物であり、それは人間の心ではなく、本能に刻み込まれた資質というか、機能でしかないということだ。
そう考えれば、戦争を防ぐ方法は、
- 人間の縄張り意識を発現させる遺伝子を変える
- 縄張り意識が発現したときに罰を与える
などが考えられよう。
前者は、倫理的な問題から、おそらく当分難しいだろうと思われる。
後者については、罰を与える存在をどうするか?という問題がある。
個人に対してであれば、警察のような存在で問題ない。
しかし、国家元首だった場合、戦争を初めてしまったら、それを止めるための抑止としての武力、言うことをきかせるための武力が必要に思える。
そう考えると、どちらも難しそうだ。
本能的なものに対するアプローチは、現実的に難しそうというのが現状の結論。
では、理性的なアプローチはどうだろうか?
例えばだが、
- 戦争するのカッコ悪いという風潮
- 世界を統一して何をしたいのか?を国家元首が全世界に向けてプレゼンしてみる
というのを思いつく。
戦争するのカッコ悪いという風潮が全世界で流行れば、意外と戦争しなくなるかもという話。
若者を中心に、戦争をしている人に対して、ダッサと言い続ければ、何とかならないだろうか。
次の国家元首プレゼンも面白そうな気がする。
ぶっちゃけ、素晴らしいプレゼンだったら、一度任せてみても良いんじゃないか的な。
まあ、そんなプレゼンができるとは思えないけど、やる価値はありそうな気がする。
- なぜ、戦争したいのか?
- その先のビジョンは?
- 100年後、世界をどうしたいのか?
なんか、そういう話も聞いてみたいと思うのは自分だけだろうか?
特に未来の話は結構面白い気がしている。
単純に国の話ではなくて、世界をどうしたいのか?というのがポイントかなと。
- 世界の中で、自国はどうなっているのか?
- 世界は統一されているのか?
そういうビジョンが見えると、何をしたいのかも見えてくるのではないだろうか?
そもそも、過去がどうたらこうたらという話は、どうやっても解決できない。
なぜなら、過去は起こってしまったことで、もう変えることができないからだ。
でも、未来は変えることができる。
だから、未来について考えないといけないと思う。
そのためのプレゼンというのは、面白い気がするけどなあ。
どうなんでしょうね。