成果主義がうまくいかなかった理由と政治に成果主義を導入する案

投稿者: | 2025年12月5日
NovelJam2025 嵯峨景子賞
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それは、若者だけに成果主義を押し付けたからではないだろうか。

そもそも、高齢者こそ成果主義の対象にすべきなのだが、そこが対象外になっている。

もちろん能力の高い人もいよう。

しかし、能力が低い人もいるのは、想像に難く無い。

つまり、上の人間には成果主義が適用されていないから、若者に取ってみれば、不公平極まりないし、結局、それまでの社内政治や勢力、権力によって、成果の大小が決められてしまう。

成果主義とは、一度結果を出したら安泰というシステムではない。

成果を出し続けなければいけないのだ。

しかし、そうなっていないからこそ、日本の成果主義は歪んでしまった。

そして、一番最悪なのが、政治だ。

成果主義を国民に強いておきながら、自分たちはカンバンの力で世襲をし続ける。

あまりにも時代に逆行した形ではないだろうか。

でも、マスコミやジャーナリストは、そのことをほとんど指摘しない。

正直、日本の政治がおかしくなってしまった元凶の1つだと個人的には思っている。

政治こそ、成果主義をちゃんと導入すべきだ。

もはや公約は、願望でしか無い。

実現する気が無い公約なんて、もはや妄言の類なのだが、マスコミにしてもジャーナリストにしても、そのことを問題にすらしなくなってしまった。

成果主義であれば、前回の公約の達成率を出すことで、政治家の能力をはかることができる。

そうすれば、確実に選挙は変わるだろうし、政治も変わるだろう。

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