評価・レビュー
☆3/5
サンタの格好をした殺人鬼が暴れまわるスプラッタホラー映画かな。クリスマスは日本でもおめでたい日という感じですが、その日にサンタが死を届けに来るという世界観が本作の面白さなのかなとは思います。
話としては、
昔４年前にとある精神病院で30人を殺害した殺人鬼の夫婦が再びクリスマスに連続殺人を開始。引き離された娘を取り戻すためと思われたが、警察は被害者の共通点が見つけられず。果たして殺人鬼夫婦の目的とは何なのか？
みたいな感じかな。
一応、サスペンス的でもあり、全体的にうまくまとめようとしている感じがします。
ただ予算的な面だと思いますが、全体的に低予算感がにじみ出ていて、うまく作りすぎようとしたことが逆にアラに見えてしまうのが、残念なところ。
逆にB級と割り切って振り切ってしまったほうが、もっと面白かったのかもしれないなあと感じました。
あらすじ
4年前に、ある精神病院でスタッフ30人以上が生きたまま焼き殺された。犯人は患者だったニコラスとミッシェル。2人はサンタクロースのコスチュームを着た連続殺人鬼のカップル。残忍だが頭が良く、FBIの指名手配をくぐりぬけた。そんな彼らを今も恐れている人たちがいた。ボーイフレンドを殺されたコートニーもそのひとり。見知らぬ土地で身を潜めるように暮らしていた。だが、彼女の父親がニコラスたちに惨殺される。それは新たな連続殺人の始まりだった。焼殺、斬殺、扼殺、毒殺、局部切断・・・“悪い子”に選ばれた人たちを様々な殺し方で粛清していく！(C)MMXX Dystopian Films
アマプラ：サンタキラーズ
2017年制作。原題はOnce Upon a Time at Christmas。Once Upon a Timeは昔々みたいな意味。
