三国志 黄巾の乱 映画レビュー いろいろとぶっ飛んでる

投稿者: | 2021年7月13日

三国志 黄巾の乱とは

三国志 黄巾の乱は、ワイヤーアクションを使った三国志をテーマにした映画。

時は漢王朝末期。張角を大将とした黄巾賊が世の中を変えるために蜂起(黄巾の乱)。張角を倒すため、曹操は孫堅の妹で許嫁の孫香香、仙人 左慈の弟子 郭伽、そして劉備、関羽とともに立ち上がる。

2019年作品。

評価

☆3/5

ワイヤーアクションということもあってか、黄巾の乱という歴史的背景は踏襲していますが、ストーリーや設定はかなりオリジナリティ溢れる作品です。

まず、曹操の許嫁に孫堅の妹という設定。孫権ではなく孫堅の妹というのが飛ばしているなと。そして、郭嘉は郭伽と名前を変え女性として登場します。

さらに桃園の誓いといえば劉備、関羽、張飛の3人ですが、本作では張飛が出てきません。張飛イケメンじゃないからかも。

ということで、かなりファンタジーであることを前提で観る必要があります。

独特のワイヤーアクションはやはり格好良いですね。ただ、ストーリーやセリフでところどころ意味不明な点があります。このあたりは翻訳のせいなのかもしれませんが、たびたび???ってなることがあります。史実うんぬんという話ではなくて、映画の中で整合性が取れていない感じ。

ですので、かなり広い心を持って観るのが吉。

演者の方たちはイケメン、イケジョなので目の保養には良さげかなと思います。個人的には挑戦的な作品である点とアクションで格好良いシーンがあったので☆3としました。


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