三国志14の使えるおすすめ武将の個人的なランキングです。
評価基準
いろいろと人によって評価は分かれると思いますが、個人的な基準は以下の通り。
- 武力が高いこと(最重要)
- 統率が高いこと
- 陣形に魚鱗、鋒矢(ほうし)を所持
- 最初から攻城系(対拠点)戦法を所持
三国志14では一騎打ちで戦況がひっくり返ることが多いです。特にコンピュータは、官職が高い武将や統率が高い武将を優先して部隊を組んできます。そのため、武力が低い武将で攻めてくることも多く、2万の兵を持っていても最悪、一騎打ちで一撃壊滅することがあります。ですので三国志14では武力が最重要項目です。
また、一騎打ちの発生は運に寄るところが大きいので、統率が高いのがベター。高ければ高いほどよいですが、90以上でなくても問題ないかなと思います。
戦闘では相手を複数部隊で囲んで戦うのが基本となります。ですので、陣形は蜂矢の使い勝手が良いです。理想的には、守り魚鱗、攻め蜂矢ですが、戦法が発動しやすい蜂矢の方が相手を一気に倒すことができるので、良いと思います。
城攻めでは、攻城兵器が強いですが、敵の城に到達するまでに時間がかかるのと、通常戦闘ではあまり役立たないこともあり、蜂矢で組んで攻めた方が対応力が高いです。そのときに、攻城系の戦法があるとかなり城攻めが楽になります。戦法の筆頭は鯨波です。
おすすめ武将ランキング
以上の基準から、個人的におすすめの武将をランキング的な感じで紹介します。三国志14では戦闘が重要なので戦闘強い、武将のランキングです。
関羽
武力97、統率が96、陣形は魚鱗、蜂矢を持っており使い勝手が圧倒的に良いです。戦法も鯨波があり、陣形に衝車もあるので攻城戦も強いのが特徴。
政策の三軍強化も持っている武将は少ないので、貴重な存在。
個性も神将、一騎と強いのが揃っていますし、三国志14では他の追随を許さない圧倒的な強さだと思います。
そういえば、史実では、関羽ってそれほど攻城戦って無かったように思いますが、衝車や鯨波と攻城に圧倒的に強いのは驚きです。
呂布
武力100、統率95、陣形は魚鱗、蜂矢を備え、個性にZOC無視の飛翔を持ち、戦闘では圧倒的な強さを誇ります。知力は低いですが、コンピュータはそこまで計略を使ってこないのと、三国志14では同士討ちなどの計略が無いため、知力の低さはそこまでデメリットではありません。
政策の三軍強化も優秀。デメリット個性はありますが、気にならない強さ。個性の飛翔は兵站切りにはもってこいですし、一騎も素晴らしいです。
関羽に比べると、攻城系戦法が斉射と罵声ということで若干心もとないです。ただ、戦法鯨波は探索で見つけることができるので、追加すれば問題ありません。
不安点が2つ。まず、1つ目は裏切る可能性です。自分はまだ呂布が裏切ったことは無いのですが、忠誠度が結構高かった魏延がいきなり独立したことがありました。ですので、呂布も裏切って独立する可能性はあると思います。
もう2つ目が寿命です。198年没ということで史実プレイをしている場合、統一前に寿命が来てしまうかもしれません。
張飛
三国志14で個人的にかなり注目しているのが張飛です。武力98、統率86と高い数位で、陣形も魚鱗、蜂矢が揃っています。個性も包囲効果を受けない闘将、一騎打ちが発生しやすい一騎と戦闘で奮闘してくれます。
一番の注目は個性の潜在。潜在は獲得経験値が上がるという個性なのですが、どんどん戦闘すれば、能力値がどんどん上がっていきます。シナリオ三顧の礼 上級劉備でプレイした際、クリア直前の統率力は103(名品無し)でした。関羽も103(名品無し)でしたので、統率の10差を埋めたことになります。
ですので、張飛をゲットしたら、どんどん使うことをおすすめします。他に個性潜在を持っているのは呂蒙、曹仁、胡奮などがいますが、数は少ないのでかなり貴重な個性です。
政策の蜂矢強化LV5も蜂矢メインで戦うのであれば、とても優秀。ただ、攻城系戦法が少し弱いので、呂布と同様鯨波などを追加するのが良いです。
趙雲
武力96、統率91、知力76と高スペック。個性も一騎があるので一騎打ちが発生しやすいです。また、陣形も魚鱗と蜂矢があるので使い勝手バツグン。敢えて言えば、攻城系戦法が心もとないですが、呂布や張飛同様、戦法を覚えさせれば良いのであまり問題ないかなと思います。
正直、欠点らしいところが無く、バンバン活躍してくれます。張飛と比べれば、スペック的には趙雲の方が良いのですが、やはり個性の影響が大きいかなと思います。
張飛の闘将と潜在は攻めに強い個性、趙雲の洞察や胆力、護衛などは守りに強い個性という感じです。基本的には攻めることが多くなると思うので、攻めに強い個性は重要かなと思います。
夏侯惇
武力90、統率89と関羽や趙雲に比べるとスペックが見劣りしますが、とてもバランスの取れた武将です。
個性の驍将(ぎょうしょう)と求心が優秀で、陣形も魚鱗、蜂矢があり、戦法も鯨波を最初から覚えているので攻城戦も得意。最初から、攻めて良し、守って良しという感じ。
貴重な三軍強化lv2の政策も持っており、役に立たないわけがない武将です。
その他の戦闘に強い優秀な武将
トップ5を紹介しましたが、他にも優秀な武将はたくさんいます。
まずは江東から孫堅と孫策。特に孫堅は戦法鯨波を持っているので、最初から城攻めが強いです。孫策はスペックが優秀。
呉で忘れてならないのは、やはり太史慈。オリジナル個性は無いものの、あらゆる面で高い能力をもっており、バランスが良いです。
袁紹軍からは顔料がおすすめ。文醜も強いですが、やはり陣形で魚鱗と蜂矢の療法を持っている点で使い勝手が良いかなと思います。
次に蜀ですが、まずはトップ5に引けを取らない馬超。正直、夏侯惇と迷ったのですが、夏侯惇は最初から戦法鯨波を持っていたのでランクインさせました。また、姜維も素晴らしいスペックで使い勝手が良いです。
最後に魏。魏は優秀な武将が本当に豊富です。魚鱗、蜂矢を持っている武将で絞っても、張遼、張郃、徐晃、曹仁と高いスペックを誇る武将がいます。
どの武将も穴が無く、夏侯惇と引けを取りませんが、戦法鯨波の有無で夏侯惇の方が使いやすいかなと思います。
ただ、戦法鯨波については必須ではないので、正直、これらの武将がいるだけで相当強いです。また、鯨波は探索で書物をゲットすれば覚えさせることができるので、そこまでこだわる必要はないかもしれません。
他にも枚挙にいとまがありませんので、このあたりで。
地味だけど縁の下の力持ち武将
統率や武力が90を超える一線級の武将たちに比べると地味ですが、縁の下の力持ちとして活躍してくれるおすすめ武将を紹介します。
戦える名声持ち
名声は地域担当官に任命すると、土地の占領が拡大します。本作では土地の占領(色塗り)が重要なので名声持ちは重要な個性です。ただ、城を取った後に、その城に武将を移動させなければいけないため、ちょっと時間がかかります。
そんな時に便利なのが戦える名声持ち。城を取ったら入城して、そのまま内政もできる優れた武将です。
筆頭は程普、時点で全琮です。両者とも攻城兵器も使えるので、城攻めにも向いています。
城攻めならまかせろ
城攻めで重要なのはいかに早く落城させることができるかです。落城までに時間がかかると、その城の人口が大きく減少してしまうからです。
そんな時に効果を発揮する個性が崩壁です。筆頭は高順。能力で90超えは無いですが、高スペック。個性の節約で兵糧を節約できるのも良い点です。
次点が楽進。能力こそ高順よりも低いですが、戦法鯨波を最初から所持しているので、まさに城攻めならまかせろという武将です。
また、序盤では出てこないのですが、王基も優秀。高順や楽進よりも統率や武力は低いですが、その分、陣形で蜂矢を持っていますし、戦法鯨波もあります。バランスの良い武将です。
やっぱ疾駆でしょ
兵站切りにはZOC無視が圧倒的に強いですが、飛翔や精霊という個性しかなく、持っている武将は限られています。
そんなときに役立つ個性が疾駆です。
筆頭は夏侯淵。スペックも優秀でトップ5の夏侯惇と迷うほど。次点は張燕、韓遂、曹純。夏侯淵に比べるとスペックはお取りますが、陣形 蜂矢も持っており、統率、武力も70超えということで、そのまま戦闘に加わることもできるのが特徴です。疾駆で機動が上がっているので、味方の救援にも最適です。
とにかく使い勝手が良い武将たちなのでゲットしておきたい武将。
兵が多い方が勝つ
動員は持てる兵数が+1000されるという個性です。三国志14では兵数が多い方が、部隊の能力が上がるので、武将の能力だけでなく兵数も重要になります。
三国志大戦というゲームの劉禅が「兵が多い方が勝つって孔明が言ってたはず」と言っていますが、実際に三国志14ではそれがゲームシステムとして組み込まれているわけです。
ですので、同程度の武将の能力であれば、動員で兵数が多い方が勝ちやすいということになります。
個人的にはやはり陣形 蜂矢押しということもあって、李通、蹋頓、朱桓がおすすめ。李通は個性の掃討で攻軍がさらにアップするので、数値能力以上の力を発揮してくれます。