コリドール(Quoridor)の簡易ルール、勝ち方やコツについての私的まとめです。
簡易ルール説明
自分のコマを反対側の列まで移動させれば勝利。
自分の手番にできるのは、
- 自分のコマを動かす
- 壁を配置する
の2つ。
壁は自分のコマも含めて、反対側に移動できなくなるようには配置できません。
また、相手のコマが隣にあるときに、相手のコマを飛び越えて移動することが可能です。
攻略・勝ち方・コツ
勝つために意識している私的攻略メモです。ここでは2人対戦の場合について書いていきます。
壁の置き方がすべて
とにかく、壁の置き方がとても重要なゲームです。というか、壁の置き方ゲームと言っても過言ではありません。コマの動かし方よりも壁の置き方に思考のリソースを使うことをおすすめします。
序盤は自分のコマよりも後ろ側に壁を配置
何回かプレイして気づいたのですが、序盤から中盤は自分のコマよりも後ろ側に壁を配置するのがおすすめです。
相手を邪魔しようと自分のコマよりも前に置くと、のちのちその壁によって自分の移動が阻まれてしまう場合があります。
結果として、自分の手番で自分の移動を邪魔するという悪循環に陥ります。
相手のコマが後ろに下がるように壁を配置
理想的な壁の置き方は、相手のコマが後ろに下がる、つまり戻ってくるように壁を配置できるのが理想です。コマを後ろに戻すというのは、それだけで手番を大きくロスすることになります。その分、自分が有利になりやすいです。
序盤では自分の後ろに壁を配置しましたが、中盤以降では、相手のコマが後ろに戻るような動きになるのであれば、自分のコマよりも前に壁を置いても問題ありません。
中盤での壁の配置時は、これを意識しておくと、勝ちやすくなると思います。
相手のコマから離れすぎない
「相手のコマから離れすぎない」というのは、相手がコマを動かさないのであれば、こちらもコマを動かさず、壁を置いて対応するということです。
まずコリドールでは、自分の手番にコマを動かすか、壁を配置するかのどちらかしかできません。重要なのは当然壁を配置するという行動です。
序盤はお互いに中央付近までコマを動かすでしょう。中央付近で壁の置き合いになるのですが、この時に移動を選択すると、相手が戦いやすいように壁を置かれることが多いです。
ですので、壁の置き方に集中し、移動についてはあまり考えない方が良い結果に繋がりやすいです。
相手にルートの選択肢を与えない
基本的には、反対側へ進むルートがギリギリまで2つある形になることが多いです。この時、相手が壁を配置して、ルートを選択できるような状況を生み出さないようにすることが重要です。
これは単純ですが、なかなか難しいです。可能だったらというレベルで良いと思います。
また、相手のコマとの間に壁がない場合、ルートの予測がしやすくなります。自分と相手のコマの間に壁は置かない方がプレイしやすいです。