ドラマ オールドルーキー 様々なスポーツやスポーツマネジメントの世界を垣間見れて良かった

投稿者: | 2022年9月6日

評価・レビュー

☆4/5

元プロサッカー選手 新町亮太郎(綾野剛)がスポーツマネジメントの世界で第二の人生をスタートする話。最終話まで見ての感想です。

新しい切り口がとても面白く、主演の綾野剛さんも良かったと思います。若干中盤は同じような王道展開なのが人によって好みは分かれそう。

ただ、知らない世界を新たに知ることができるきかっけには最適なのかなと思いました。

新しい切り口が◎

まずスポーツ選手の移籍や環境をサポートするスポーツマネジメントという新たな切り口が個人的には新鮮で楽しく見れました。

ドラマなのである程度誇張やフィクションは含まれていますが、スポーツマネジメントという世界を少し垣間見れた感じ良かったですね。

こういう今ままでに無かった設定は個人的に好きです。

ワンパターンではあるが王道でもある

最初は主人公がスポーツマネジメント会社 ビクトリーに関わることになる序章で、途中からは基本的に難題を抱えたスポーツ選手に対して匙を投げた会社に対して、主人公が諦めずにスポーツを助けて、結果良い方向になるというワンパターンな展開です。

ただ、それってある意味、水戸黄門的王道展開なので、個人的には悪い印象はありません。というのも、読者を裏切る展開がてんこ盛りの感じになってしまうと、スポーツマネジメントにフォーカスが当たらなくなるので、それはそれで違うかなと思うので。

ですので、全体としてしっかり王道的に作った良作ドラマかなと思います。

下手な恋愛要素がないのも良い

ドラマというとやはり多くは恋愛に関する内容ですね。ただ、最近では恋愛の要素を減らして、本編の味付け程度に留める作品が増えているように思います。

本作も同様で、恋愛に関する要素はあまり語られず、しっかりメインのスポーツマネジメントにフォーカスしているのも個人的には好感触でした。

車椅子テニスの回は結構グッと来た

個人的にですが、車椅子テニスの回はちょっとグッときました。まず、最初にグッときたのは声優の津田健次郎さんが出演していたこと。個人的に声が好きな声優さんで、あまり顔が一致していなかったのですが、声を聞いた瞬間にアレ?と思って調べたらご本人でした。俳優としてもちょこちょことやられているようですね。

またテーマである車椅子テニスというのも個人的にそこまで知らなかったので、いろいろと知れてよかったですし、調べてみると予想以上に激しいスポーツで興味を持つことができました。

こういう知らない世界の話を知るきっかけとしてドラマというのはともて良いなあと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

オールドルーキー Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 綾野剛 ]
価格:22651円(税込、送料無料) (2022/9/5時点)


リンク