信長の野望 大志 攻略メモ ストラテジーゲーム

投稿者: | 2020年11月30日

信長の大志の私的攻略メモで、個人的にプレイしたときに重要な点をまとめていきます。

兵糧を制する者が天下を制する

信長の大志でもっとも重要なのが兵糧です。コーエーテクモゲームスの三国志シリーズと比べるとわかりやすいのですが、三国志シリーズは米よりも金の方が価値があります。逆に信長の野望 大志では、金よりも米の方が価値があります。

具体的には、三国志シリーズは金で米を買うのが効率的、信長の野望 大志は米で金を得るのが効率的です。

つまり、信長の野望 大志では兵糧を制する者が天下を制すると言っても過言ではありません

いかに兵糧を多く得るか、効率的に使えるかが攻略ポイントになります。

大方針:農兵を減らし、足軽を増やす

農兵を減らして、その分を足軽で補うのが基本となります。足軽はお金がかかるので、内政は金の収入が増えるように、商圏を増やしていくのが大切。

足軽は戦闘面で農兵よりも強いので、決戦が重要な本作では足軽をいかに増やすかが攻略ポイントとも言えます。

最終的に農兵はゼロにする

序盤の方策は農業、商業を中心に

当然ですが、評定で武将の提案を採用する際には、農業や商業の数値がアップするもの、また農業や商業に関する個性を持っている武将の提案を優先するがおすすめです。

戦争をする際には、自軍兵糧消費減少や敵軍兵糧消費増加の個性を持っている武将の提案を採用します。

攻める時は兵士数を調整

特に序盤は兵糧がなくなりがちですので、攻める際の兵数を調整して、兵糧を効率的に使うのが大切です。

理想的には細かく武将ごとに兵数を調整するのが良いですが、自分はめんどくさかったので一括兵数調整をしていました。

兵数の目安は、攻める先で決戦になる際の初期の兵数上限よりもちょっと多めです。兵数が多ければ、決戦の最初の時に待機していると兵が増えていきます。ただ、増える兵数は微量なので大勢に影響を与えにくいです。

ですので、大軍で攻める意味はあまりありません。ピッタリ兵数上限だと決戦で勝利した後に攻め込む際に兵数が足りなかったり、追加で敵が攻めて来た時に決戦で兵が足りなかったりするので、少し多めがおすすめ。

部隊編成で兵数を一括調整

最強の兵糧攻め

信長の野望 大志で効率的に城を落とす方法に兵糧攻めがあります。大きな勢力であっても、兵糧攻めがうまくいくと、一気に複数の城を落とすことが可能です。

まず、兵糧が無くなると、敵は部隊を帰城させます。そして出陣してきません。毎月、少量の兵糧が追加されるので、そのタイミングで部隊を出してきますが、出せる部隊は1部隊です。

これを利用して、複数の城を一気に攻めるのが効率的です。

情報画面で兵糧をチェック

兵糧攻めのやり方を紹介します。

まずは、情報画面で敵勢力の兵糧を確認します。この段階で兵糧が無いようであれば、そのまま攻めて問題ありません。

勢力情報で敵国の兵糧を確認する

ある程度兵糧がある場合、どの程度兵力を出せば兵糧が無くなるか、こちらの兵糧は持つのかを確認します。

相手よりも兵糧が多いことが前提条件です。また、相手の兵糧が無くなった後に城攻めをしたいため、兵糧はある程度確保しておく必要があります。

孫子曰く

「彼を知り己を知れば、百戦殆(あや)うからず」

とあるように、まずはしっかり相手の状況を把握することが肝要です。

兵を自軍領地で待機させる

敵の領地に侵攻する際、自分の領地内に部隊の行軍を止めておくと、敵も部隊を出してきて自身の領地内で待機します。これは、自軍の領地内の方が戦闘を有利に進めることができるからです。この特性を利用して兵糧攻めをします

自分の領地内に部隊の行軍を止め敵と対峙し兵糧攻め

敵は兵数が許せば、こちらが出兵した兵数よりも多くの兵数で出兵してきます。つまり、兵糧の消費は敵の方が多くなるわけです。さらに、評定で自軍兵糧消費減少や敵軍兵糧消費増加を選択していれば、兵糧差が付きます。

この自軍領地内で待機し相手を対峙している状態を数ターン続けると、敵の兵糧が枯渇します。兵糧が無くなると、敵は部隊を帰城させるため、そのタイミングで時間を一度止めて一気に城攻めに入ります。

また、相手の兵糧を無くすために最初から複数部隊で攻めるという手もあります。複数部隊出すと敵も複数部隊出してくることがあるため、その分、兵糧の枯渇が早くなります。

また、その場合は、味方の部隊を離して配置する必要があります。味方の部隊が近いと1部隊で対応され、逆にこちらが兵糧攻めを受けてしまうからです。敵が複数出ないようであれば、帰城させるのも手。

攻めるタイミングは秋か冬が良いが

攻めるタイミングは兵糧収入があった後の秋か冬。というのも、春に攻めても秋に兵糧が追加されるため、兵糧攻めのタイミングを逃す可能性があるためです。

ある程度、敵に兵糧があってすぐに兵糧が枯渇しないようであれば、長期戦になります。その場合は、いつ攻めても問題ありません。

とにかく常に兵を出して攻めるフリをして、敵に部隊を出させるのが重要です。

複数部隊で攻める

兵糧は毎月、少量の追加されるので、そのタイミングで敵は兵を出してきます。ですので、1部隊だけで攻めていると、決戦で負けた時に立て直しが難しいです。

ですので、敵の兵糧が無くなって部隊が帰城したら、複数の部隊で一気に攻めます

ちなみに、兵糧が無いと兵士がどんどん逃げていくので、決戦で勝ってもすぐに兵を帰城させます。ですので、敵は1部隊しか対応してきません。

1箇所負けたとしても、他の城が取れれば、戦力差を埋めることができますし、兵糧攻めをしている間は、相手から攻められる危険性が圧倒的に低いので、どんどん強気に攻めて問題ありません。

また、決戦で負け、敗走中に武将が捕らえられ敵の臣下になってしまうことがあります。ただ、敵の勢力を滅ぼせば、敵の武将は全部自分の臣下になるため、捕らえられて武将も戻ってきますので、特段気にする必要は無いと思います。

決戦攻略

どれほど兵数が多くても決戦で負けてしまうと意味がないのが信長の野望 大志。弱い勢力には嬉しいシステムですが、強い勢力にとっては足元をすくわれる可能性のある怖いシステムです。

ここでは決戦で個人的に決戦で重要だと思う点を紹介します。

士気、士気、士気

信長の野望 大志の戦闘は、兵数をゼロにすれば勝ちというわけではなく、相手の士気を下げ、戦意を下げることで勝つのが基本になります。敵の大将の兵力をゼロにしても勝てますが、意外と難しいので、敵の大将は後回しでも良いです。

自分が初見プレイしたときは、兵数で勝っていたのに、負けてしまうことがありました。相手は陣を持っていて、数ターンごとに士気が上がっていたためです。その時に、士気の重要性に気づきました。

兵の動かし方もそこを意識すると大きく変わってきます。

部隊数が多い方が勝つ

まず重要なのが部隊数です。かなり兵力差があっても部隊数に差があると勝てません。

基本的に包囲されると士気の減りが多くなるので、複数部隊で敵を囲む(挟撃)というのが基本的な戦い方になります。

部隊数が多いということは武将数も多いので結果として戦法も発動する可能性が高まります。また、戦法の選択肢も増えます。

武将の強さもそこそこ重要

とは言っても、武将の能力も重要です。弱い武将だけだと、兵力で勝っていても負けてしまいます。

また、中には士気が減りにくい武将もいます。そのような場合は、敵の強い武将にこちらも強い武将を合わせて時間を稼ぎ、他の部隊を落とすことに集中するのが良いです。

決して正面から戦わないのが基本。

それでもある程度は兵数が欲しい

出兵する際はどこで敵と戦うかが重要です。どれほどの大軍であっても戦場に出てこれる兵士数に制限があるため、寡兵で大軍を破ることが可能ですが、あまりにも兵が少ないと、士気が下がる前に兵数がゼロになって撤退し、全体の士気が下がってしまいます。

ですので、ある程度兵数は欲しいです。

逆に敵と戦うときには、兵数が少ない部隊をまず優先して倒すと一気に戦況が傾きます。

結構逃げられることが多いので、うまく囲んでください。

潰走部隊は追いかけない

潰走している敵部隊は、兵を大きく減らすチャンスです。しかし、信長の野望 大志では逃げている敵に追いついて攻撃するのが難しくなっています。

ですので、後もう少しで兵をゼロにできる場合は追いかけても良いですが、基本的には潰走部隊は追いかけないのが良いと思います。

潰走部隊が出れば、その分、数的優位が作れるので、他の敵部隊を囲み、敵の士気を下げるのが上策です。

複数部隊で攻めてリスクを下げる

決戦で必ず勝つことができれば問題ありませんが、連続で敵と戦っていると、こちらの兵力が減っていき、そのタイミングで望まない決戦が置きてしまうこともあります。

そのせいで逆に戦っている大名とは別の大名から攻められることもあります。

ですので、敵の領地を攻める際は複数部隊で攻めるのが良いです。1部隊落ちても対処しやすくなり、リスクを下げることができます。

また、孫子曰く

「兵の形は、実を避けて虚を撃つ」

とあります。実とは兵力が充実している状態、虚とは兵力が手薄な状態のこと。敵の領地に攻め入ると敵は兵力を1箇所に集めます。これが実です。結果、城には兵力が乏しく虚の状態になります。この兵力が少ない城を攻めるのが上策。

ですので、可能な限り複数部隊で攻撃するのが良いです。

陣を狙ってくる敵を狙う

こちらに陣があるとあっという的に有利です。陣で士気が上がるというのもありますが、敵は陣を取りに部隊を分けてきます。また、本陣が動かないことが多いため、数的優位を作りやすいです。

陣を狙ってくる部隊を上手く複数で囲み倒すのがおすすめ。

陣を狙ってくる部隊を複数部隊で囲む

意外と良かった内政委任

信長の野望 大志で個人的に良かったなあと思ったのが内政委任。

商業や農業の委任というのはわかりますが、今作では武将の配置も委任することができます。これが結構便利。武将の移動ってめんどくさいですからね。

ある程度、自分の領地が大きくなって、武将数が100を超えたあたりから、管理がめちゃくちゃめんどくさくなるので、委任しちゃっても良いかなと思います。

特に、信長の野望 大志では、戦闘で武将の能力よりも部隊数が重要になってくるので、無理に強い武将で固めなくても決戦で勝つことが可能です。ですので、武将の配置は委任してしまった方が楽かなと思います。

募兵は委任せず

ただ、募兵については、自分で設定したほうが良いです。

最初にも述べましたが、本作では兵糧がとても重要です。兵糧攻めがしやすいというのもあり、農兵を減らすためにも自分で兵数の管理をしたほうが良いでしょう。もちろん、足軽も必要ない城には、足軽の数を減した方が、金の収入も増えるので、募兵だけは自分でやったほうが良いと思います。