
思ったことをつらつらと。
第二次世界大戦によって多くの犠牲が出た。
しかし、その後、ヨーロッパはユーロとして、成功かどうかは別として、協調路線になったことは間違いない。
それは今後も当面は続くだろう。
つまりだ、大規模な戦争が起きないと、人間はお互いにわかりあえず、平和も訪れないということだ。
そう考えれば、第三次世界大戦を起こすことによって、最終的な平和の形を模索するという考え方もある。
核戦争によって、地球は汚染され、人類は滅亡の危機に瀕するだろう。
しかし、本当に滅亡するかどうかはわからない。
おそらく、生き残る可能性の方が高いだろう。
そうなったとき、人類は初めて、愚かなことをしたと認識し、平和への道、協調への道を歩めるのではないだろうか。
そういう思想の下、自衛隊に入った隊員が、独断専行で中国を攻撃する小説も、面白いかもしれない。