デッキコンセプト
黒の犠牲によってクエストレベルが上がるかんさいイルカ、イレギオン、ティーポを主体とし、3ライフ犠牲のユニットをガンガン入れてクエストレベルを上げて、ネルギガンテの形態変化でユニットを強化して押し切るデッキです。
最大の特徴はデッキにアクションカードが入っていない点。いわゆるNA(ノーアクション)デッキです。ティーポのクエストレベルが上がるとメガが手に入るので純粋なNAデッキではないですが、ほとんどアクションカードを使うことが無いのが特徴。
アクションカードが無いメリットとしては、
- アクティブレスポンスを考えなくて良い
- クエストレベルを上げる際に相手に打ち消しされることがほとんど無い
というのがあります。
アクティブレスポンスを考えなくて良いので、アクションカードの攻防について考える必要がありません。選択肢は少なくなりますが、その分ユニットの出し方についてだけ思考を集中できるため、深く先読みができるのがポイント。
また、クエストレベルを上げる際に打ち消しされることが少ないため、イレギオンで狙ってMP3のユニットを排除できますし、ティーポのクエストレベル3でダメージを与えて敵を排除しやすいくなります。
NAデッキの特徴として自身のAPが溜まりにくいというデメリットがあります。しかし、このデメリットは相手にも言えることです。つまり、自分も相手もヒーローアーツを使う回数が少なくなるのです。そのため、高いAPを必要とするヒーローアーツは厳しくなります。具体的には嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!などです。こちらはAP18の形態変化のため、序盤から中盤にかけてかなり優勢に進められるでしょう。
また、メモリーを貯めたいゼロの落鳳破のようなヒーローアーツにも比較的相性が良いです。というのも、落鳳破デッキはアクティブレスポンスのMPを含めて計算されて作られているため、アクティブレスポンスが使えないとメモリーを貯めにくくなるため。
デッキをパット見た感じ弱そうですが、予想以上に勝てるデッキです。