評価
☆5/5
個人的に1話目はめちゃくちゃ面白かったです。
まず設定が秀逸。遺産相続系のミステリはよくあるのですが、遺言状が予想だにしない内容で鷲掴みされました。そしてトドメは暗号。途中までは正直、微妙な空気感という感じだったのですが、全部振りだったんかい!とラストで思いました。いやあこれは素晴らしい掴みだなあと。まんまとやられました。
ジャンルとしてはリーガルミステリみたいですね。綾瀬はるかさんが弁護士役なので、いろいろと法律の話も今後出てくるんだろうなと思います。
とにかく、1話目のラストで期待が爆上がりするドラマです。
話としては
お金に貪欲なやり手弁護士 剣持麗子(綾瀬はるか)はボーナスを貰えないことをきっけかに所属の事務所を辞めてしまった。そんなとき、元彼 森川栄治(生田斗真)が病気で亡くなったことを栄治の友人で栄治が住む別荘の管理人 篠田敬太郎(大泉洋)から聞く。栄治は製薬会社の御曹司で莫大な資産を持っており、遺言として「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」と残していた。篠田はその遺産を得るため剣持に自分を殺人犯にしてほしいという依頼をするのだった。
原作は新川帆立先生の同名小説。第19回『このミステリーがすごい!』大賞」の大賞受賞ということで、かなり期待できそうです。