
思ったことをつらつらと。
メガネバイアスとは
これは個人的な話なのですが、メガネをかけている人に対して、勝手に好印象を持っています。
それをメガネバイアスと名付けました。
先日、哲学対話を開いた際、自分が声をかけた人6人中5人がメガネをかけていました。
昔、ルームシェアをしていた時は、3人で住んでいたのですが、3人ともメガネをかけていました。
明らかに、メガネをかけている人が友人関係には多く、自分がメガネをかけている人を優先している傾向があることは明らかです。
メガネバイアスが起きる理由
自分自身がメガネをかけているので、自己愛の投影なのかもしれません。
また、メガネをかけているキャラクターというのは、真面目だったり、切れ者だったり、知的なイメージがありますよね。
無いですか?
自分はあります。
そういうマンガとか、アニメとか、小説とか、ドラマとか、映画とかをずっと見てきたので、それらの蓄積が知識としてあるからかもしれません。
好みなのか、バイアスなのか?
バイアスというと、人間に備わっている心理効果をイメージします。
で、メガネについて、確かに個人的な好みというのはあるのかもしれません。
しかし、メガネをかけている人に対するイメージというのは、結構みんな似ているんじゃないかなと。
統計データをとったわけではないですけど。
ただ、物語のキャラクターが同じような傾向にあるということは、そういうイメージが定着していると言えるのかなと。
なので、メガネバイアスと名付けても良いのではないかなと思いました。
メガネバイアスの恐ろしさ
これは個人的に感じていることなのですが、メガネバイアスは、多くの人がそう感じながらも、あまり取り上げられることがありません。
そのため、メガネバイアスによって、影響を受けていることに気づきにくいのかなと。
実際に、自分は哲学対話を開いた時に、メガネ率の高さにびっくりしました。
メガネをかけているから、xxという性格であるとか、信用できるというようなことは一切ありません。
メガネをかけていても、平気で嘘をつく人はいますし、悪いことをする人はたくさんいます。
つまり、メガネバイアスによって、簡単に人を騙すというか、イメージを偽装することが可能です。
そこがメガネバイアスの恐ろしさかなと。
ふと、メガネバイアスについて、ちゃんと研究してみるのも面白いかなと思いました。
というのも、メガネバイアス以外にも同じようなものが存在しそうだからです。
例えば、国のイメージとかもそうですよね。
また、それらのバイアスが一体いつ生まれるのか、いつ人間は洗脳されるのかも、気になりました。
いつか調べてみたいなあ。