映画 メガ・クロコダイル – コテコテの王道でCGも頑張ってる巨大ワニパニックの良作 ワニ映画好きならおすすめ

投稿者: | 2022年11月27日

評価・レビュー

☆4/5

研究者かつ冒険家や傭兵軍団が、遭難して行方不明になった弟を探すために向かった地獄島で巨大なワニや人食い植物に襲われるという典型的なモンスター・パニック映画。

いわゆるB級にカテゴライズされる作品だと思いますが、CGはかなり頑張っていますし、コテコテの展開で期待を裏切らない良作。

ワニ映画の中ではかなり良くできた作品だと思います。ワニ好きならおすすめ。

なぜそんな巨大なワニなどがいるのかの理由も定番というかまさに王道。意外とこういう王道的な作品って少ないので個人的にはかなり好感触。

あとこの手の映画って、基本的には無駄なお色気があるのですが、制作が中国だからか、そういうシーンが無いのも特徴の1つかなと思います。

映画全体で見れば☆3という感じなのかもしれませんが、B級ワニ映画という点では素晴らしいので☆4にしました。こういう作品もっと作って欲しいなあと。

これは個人的にですが、今日本でこういう作品はもう作れないだろうなとは思いました。たぶん、もっとちゃっちくなっちゃう気がするので。そういう観点で中国映画の今後は楽しみですね。

あらすじ

無数の狂暴なワニたちが闊歩する地獄島。人の体内に入り込む吸血ヒルや、人喰い花が咲き乱れ、その背後に君臨する、人間の武器などまったく歯が立たない、巨大なメガ・クロコダイル。そんな無敵な巨大ワニと人間との戦いが繰り広げられるモンスター・パニックアクションの決定版! 行方不明の弟を探すために、調査を依頼された生物学者とその一行。ワニの生態を知り尽くした学者でさえ、かつてはこの島で婚約者を餌食にされている。人間vs巨大ワニのスリリングなアクションに息を飲む一方、巨大ワニが生まれるきっかけとなった人間の恐るべき欲望も描く。(C) 2019 Guangdong Xingyu Film Industry Co. Ltd. All Rights Reserved

アマプラ:メガ・クロコダイル

2019年制作の中国映画。

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