評価
☆3/5
生の同名ミステリ小説。東野圭吾先生と言えば、良作ミステリ作品をたくさん書かれていますね。本作も設定やギミックがなかなかに面白かったです。
話としては、
獣医 手島伯朗(妻夫木聡)の元に弟 明人の婚約者を名乗る楓(吉高由里子)が現れ、失踪した弟を探すのを手伝って欲しいと頼まれる。弟の失踪には実家の遺産相続が絡んでいるという。果たして弟は見つかるのか? そして遺産相続の行方は?
みたいな感じ。
全10話なのですが、ちょっと冗長感が・・・あるかなというのが個人的感想です。
余計と言ってしまえばそれまでかもしれないのですが、妄想パートが結構入っていて話全然進みません。ジャンルとしてはミステリーというよりもコメディに近いかも。そのコメディ要素が楽しめれば、面白く見れると思います。このあたりは好みも出てくるかなと。
また観ている側としても推理する要素が少なかったかなあという印象。
できれば、話数がもう少し少なければ、コンパクトにまとまって良作ドラマになった気がします。登場人物が多すぎたのが原因なのかもしれません。
あと、吉高由里子さんはあいも変わらず綺麗です。