あくまで個人的な想像をつらつらと書いたものです。そこには裏付けはありませんのでご注意ください。
人間の観測によって結果が変わる?
いわゆる観測問題というやつ。
人間の観測や意思によって、結果が変わるという説があります。
個人的には、この意見については懐疑的です。
人間が考えることで、脳に電流が流れるため、それが周囲に影響を与えている可能性はあるかもしれませんが、その影響は小さいようにも思います。
高度に発展したAIが観測したら?
また、高度に発展したAIが観測した場合は、どうなるのか?というのもあるかなと。
これは人間とAIの違いがどこにあるのか?という話でもありますね。
近年のAIは人間を装うことができつつありますし。
人間には意識があると言いますが、その意識とはそもそも何か?ということでもあるかなと。
赤ちゃんは観測できる?
さらに、人間だけで考えた時に、「赤ちゃんは観測できるのか?」「知能に依存するのか?」といったあたりも正直微妙です。
例えば、物理学者と小学生では理解に大きな違いがあるでしょう。そもそも二重スリット実験のことなんて、小学生が理解できるとも思えません。
知能指数が高く本当に理解している小学生もいると思いますが、理解している風を装うことも可能です。
その線引はどうするのか?という問題もあります。
人間が知性を得る前は存在しない?
加えて、人間が存在しなかった場合、世界は存在しない可能性すら出てくるのですが、そう考えると「人間が知性を得る前の世界って何?」「地層から出てきているものは一体何?」ということになってしまいます。
他にも「複数の人間の観測の場合はどうなるのか?」「チンパンジーは?」など、疑問点が多いです。
自身の体の電荷を操作できる?
また、人間の意思によって、電子の確率分布を制御できるのであれば、自身の体に電子が上に分布するよう意識したら、上に電荷を集められるということになります。
でも、実際にはそんなことはできませんし、起きません。
冒頭で書いたように、人間の脳は電気信号ですし、電気が流れば磁界もできますし、それらが実験に影響を与えている可能性は0では無いかなと。
でなければ、実験自体について、ちゃんと検証すべきではないかなというのが今の個人的な見解です。