【4/28】《触覚のテーブル》ワークショップ×哲学対話に応募したら、抽選に当たりました。
で、アートの内容を知っておいた方が、絶対に楽しめるだろうと思ったところ、当日は休館日。
ということで、事前に〈感覚の点P〉展へ行ってきました。

展示物は実際に触ることができるのが特徴です。



個人的に興味深かったのは、布が被せられているもの。

手で触って触覚だけで物を感じるのが目的です。
普段生活しているとなかなか体験できないというか、感じることができない感覚なので、とても良かったなあと。



他にも映像作品もあります。
映像作品は、光島貴之さんの手をずっと映していて、様々なものを触れながら、感想などを述べていくというもの。
で、思ったのは、自分は両目で見ているのですが、確かに目が見えなければ、視界というか世界を感じるのは手だけになるので、ぐっと見える世界が狭くなるなあと。
手が目であり、物を掴んだり、作ったりするものでもあり、情報の入口というか。
特に何か結論めいたものがあるわけじゃないのですが、そのことが頭の中でずっと残りました。
開催期間は、2025年2月15日(土) ~ 5月11日(日)で、無料で見ることができるので、ぜひ。