〈感覚の点P〉展@東京都渋谷公園通りギャラリーに行ってきた

投稿者: | 2025年4月29日

【4/28】《触覚のテーブル》ワークショップ×哲学対話に応募したら、抽選に当たりました。

で、アートの内容を知っておいた方が、絶対に楽しめるだろうと思ったところ、当日は休館日。

ということで、事前に〈感覚の点P〉展へ行ってきました。

展示物は実際に触ることができるのが特徴です。

個人的に興味深かったのは、布が被せられているもの。

手で触って触覚だけで物を感じるのが目的です。

普段生活しているとなかなか体験できないというか、感じることができない感覚なので、とても良かったなあと。

他にも映像作品もあります。

映像作品は、光島貴之さんの手をずっと映していて、様々なものを触れながら、感想などを述べていくというもの。

で、思ったのは、自分は両目で見ているのですが、確かに目が見えなければ、視界というか世界を感じるのは手だけになるので、ぐっと見える世界が狭くなるなあと。

手が目であり、物を掴んだり、作ったりするものでもあり、情報の入口というか。

特に何か結論めいたものがあるわけじゃないのですが、そのことが頭の中でずっと残りました。

開催期間は、2025年2月15日(土) ~ 5月11日(日)で、無料で見ることができるので、ぜひ。


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