
思ったことをつらつらと。
あくまで、方程式の話だけれど、量子の世界では過去と未来は存在しない。
過去と未来を区別しないというのが正確かも。
ただし、マクロな視点になると、時間が生まれる。
その理由は、熱力学第二法則。
温かい珈琲は冷めるのだ。
これが時間が生まれる理由。
不可逆反応のため、過去と未来が存在してしまう。
と、書いたところで、熱力学第二法則のほころびという話を読んだ。
どうも、熱力学第二法則のほころびというのは、量子力学の世界では、熱力学第二法則が成立しないことがあるという。
で、いろいろと調べてみると、成立しないこともあるけど、結果として、成立するように帳尻合わせが置きているみたい。
まだまだ謎は深まるばかりである。
「時間は存在しない」では、人間が曖昧な視界をもっているから、過去と未来が生まれると書かれていた。
これは、あくまで個人的な推測だけれど、この曖昧な視界というか、時間を感じることができるようになったから、ホモ・サピエンスはここまで繁栄できたのではないだろうか?
過去と未来が存在することを認識でき、経験を積み重ねることができるようになった。
それが他の種との大きな違いではないだろうか。
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