カイジ ファイナルゲームとは
カイジ ファイナルゲームは映画カイジシリーズ3作目。
オリンピック後、経済崩壊した日本で未だに底辺でもがくカイジの元に大槻が現れ、一攫千金バトル バベルの塔への参加を誘われる。カイジは再び騙し合いバトルに身を投じるのだった・・・。
2020年作品。
評価
☆3/5
本作は原作者 福本伸行先生によるオリジナルストーリーということもあって、ちょっと期待度が高すぎたのかなあというのが個人的感想。
ゲームとしては結構面白いなあとは思ったのですが、カイジの面白さというのが、あまり出しきれてなかったような感じがします。たぶん、カイジじゃない別物として作ったほうが面白かったのでは?と思ったり。
というのも、カイジの面白さって、転落したカイジが一発逆転を狙って勝てない勝負に頭を巡らし勝つというところかなと。ところが本作、勝負しているのはカイジ自身ではないんですよね。なので、カイジ自身のひりひり感が無いので、ドキドキ感がかなり抑えめになっています。
設定やゲーム自体は結構良かったので、惜しいなあと思いました。