HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)- サクッと絶命するワチャワチャ感が楽しい協力型PvE

投稿者: | 2024年2月15日

評価・レビュー

☆5/5

HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)は最大4人でオンライン協力プレイができるPvEのTPS。

敵は虫系のターミニットとロボット系のオートマトンが存在し、難易度が上がっていくごとに敵が強く、数が増えていきます。

最大の特徴は味方の攻撃でダメージを受けるフレンドリーファイアがあり、サクッと自分も味方も絶命する点。

絶命することを前提にゲームバランスが設定されていて、絶命しても増援という形で復活が可能です。

そこが本作の面白さでもあり、逆に馴染めない人もいるかなとは感じました。

個人的にはかなりハマッています。

ゲームの流れ

基本的には、ミッションをクリアするのが目的です。

ミッションは敵を倒す以外にも、様々な種類があります。

というか、敵を倒す以外のミッションの方が圧倒的に多く、ミッションを達成するために敵を排除していくケースがほとんどです。

また、どのミッションでも帰還する必要があり、宇宙船に戻るまでがミッションでもあります。

まあ、全滅して戻れなくても、ポイントなどは貰えますが、全員で戻れた方がポイントが多く貰えますし、戦艦を強化するサンプルも貰えるので、ちゃんと帰還した方が良いです。

オンラインプレイのみで、ミッションを開始すると勝手に他のプレイヤーが参戦してくる仕様。

キャラクターは装備で強くするタイプだけど

本作にはレベルがありますが、レベルが上がってもキャラクターが強くなるわけではありません。

モンハンで言えばハンターレベルみたいなもので、レベルが上がると装備などが解放されていくというシステムです。

かと言って、装備が徐々に強くなっていくわけではないので、劇的にキャラクターが強くなることはありません。

多少強くなるぐらいかなと。

武器についてはある程度強い武器が増えていきますが、使い勝手の違いの影響の方が大きいです。

そのため無双的な感じで戦うことはできず、どちらかというと、与えられた装備品でやりくりする感じ。

プレイヤースキルやその場その場の判断の方が重要なゲームです。

とにかくワチャワチャ感が楽しい

個人的に本作が好きな点は、ワチャワチャ感。

難易度が上がると、ソロプレイではどうしようも無いことも多く、基本的に絶命してなんぼのゲームと言えます。

味方の攻撃で絶命することも多々あり、不慮の事故を楽しめるかどうかが、本作にハマれるかどうかの基準かなと。

友達とプレイするのが一番楽しいとは思いますが、人によってはフレンドリーファイアで倒されたことにイライラしてしまう人もいると思うので、人を選ぶ感じはします。

スターシップ・トゥルーパーズの世界観

自分がハマった理由の1つに、スターシップ・トゥルーパーズという映画の世界観がそのままという点があります。

スターシップ・トゥルーパーズの中ではバグと呼ばれる敵を倒す設定で、本作はバグではなくターミニットという名前になっています。

敵の雰囲気もかなり似ていて、数多くの敵が迫ってくる感じも映画の雰囲気に近くて、とても良かったです。

確か、映画のキャッチコピーが「奴らは群れでやってくる」だったと思いますが、本作も難易度が上がるとめっちゃ敵が増えて、群れで襲いかかってきます。

映画 スターシップ・トゥルーパーズが好きなら、おそらくハマれるじゃないかなと。

ネットワーク不調はあったけど

リリース直後はネットワークエラーというか、サーバー側の問題でオンライン協力プレイができないことがありましたが、サーバーも増強され、そういう事態は無くなっています。

ですので、2024/2/15時点では、ようやく普通にプレイできるゲームになったかなと。

個人的には超おすすめ

といろいろと書きましたが、個人的には最近プレイしたゲームでは群を抜いて面白かったです。

一番は難易度設定が絶妙な点かも。

結構絶望的な状況になりがちなのですが、ギリギリミッションを達成して帰還できることが多く、そこが達成感を生んでいるのだと思います。

フレンドとワチャワチャ感を楽しむにも最適かなと。

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