競走馬育成ゲーム G1牧場ステークスの私的攻略メモです。
目次
強い競走馬の作り方
本作のメインである強い競走馬の作り方についてまとめてみました。
最重要パラメータは速度
調教で伸ばしていく競走馬のパラメータには、
- スタミナ
- 速度
- 器用
- 瞬発
があります。
この中でもっとも重要なパラメータは速度です。速度は競走馬が馬なりで走っている時の速度と最高速度に関係しています。重要なのは馬なりで走っている時の速度です。
この速度が速いと根性(G)をあまり消費せずにレースを進めることができ、結果としてスタミナが足りない距離のレースであっても、勝利することができます。
ですので、新馬を購入する際、また種付けする際には速度が高い競走馬を選ぶのがおすすめです。
アイテムやレースで限界を超えろ!
競走馬は能力がMaxになってもさらに能力を伸ばすことができます。レースに出るか、アイテムを使用するか、通常の調教でアップすることが可能です。
GIを狙いたい強い競走馬が生まれたら、まずは特別調教で能力をMaxにしてレースに参加させるのが効率的です。ただ、お金の問題もあるので最初はそこまで意識しなくても問題ないと思います。重要なのは能力がMaxになってからも能力が伸びるということです。
また、アイテムでも競走馬の能力をアップすることができます。具体的には、
- 競馬新聞(賢さアップ)
- ストップウォッチ(SGゲートと調子アップ)
- 綺麗な湧水(速度と瞬発アップ)
- ブラシセット(器用と調子アップ)
- トランペット(ゲートアップ)
です。
アイテムはお店の金額や品質をアップするのに使うのが一般的ですが、上記については競走馬に使っても効果的。特に綺麗な湧水は速度がアップするのでおすすめです。この馬で制覇する!と決めた馬がいたら、アイテムは使っても問題ないと思います。
種付けは7月
強い競走馬を作るにはレースに多く出す必要があります。そのため、仔馬は理想的には毎年1月に成長するのがベストです。
種付けしてから仔馬が生まれて成長するまで最短で6ヶ月ですので、種付けは7月がベストです。ただ、最短で6ヶ月ですので伸びることも多々あります。
仔馬が生まれてから成長するまでのパラメータについては表示されてはいないので、どうすれば常に最短で生まれるかはわかりません。ただ、7月に種付けしておけば12月に生まれることはなく確実に1月以降になるので、やはり種付けは7月が良いと思います。
種付け年齢と能力は影響が少ないが
競走馬の能力値の引き継ぎについては、親の競走馬の年齢はそれほど関係無いと思われます。実際に1歳でも3歳でもそれほど能力値に影響はありませんでした。
ですので、ガンガン代重ねしても問題ありません。特に仔馬の能力は競走馬の系統能力に大きく影響します。単純にパラメータだけでなく、因子の引き継ぎもあるからです。ですので、序盤から中盤では馬の年齢が若いうちに種付けして狙った仔馬を作るという方法があります。
狙った因子を持った馬ができれば、その後の種付けはその馬から好きな血統に派生させれば強い競走馬を作りやすくなります。
具体的には中盤で強さを誇るマツカゼ系にマツカゼ系を組み合わせればマツカゼ系になるということです。
また、年齢が若い馬の種付けは受胎までに時間がかかる傾向にあります。100%かどうかはわかりませんが、私がプレイしたときは1歳馬で7月に種付けすると生まれるのが11月で1ヶ月遅れになることが多かったです。生まれるのが1ヶ月遅れると成長して調教できるようになるのに1ヶ月遅れます。
血統研究書を集めよ
ぶっちゃけ新馬購入では強い馬は出てきません。ですので、G1牧場ステークスで強い馬を作るには種付けによる繁殖が重要です。
また序盤から使える種付け牝馬では正直弱すぎます。ですので、新たな種付け牝馬を出す必要があります。そのときに必要になるのが血統研究書です。
当然、種付け牝馬として新たな血統を選ぶ際には速度が高くなる競走馬を優先して選ぶことをおすすめします。
また、血統研究書はレースを勝ったり、知名度が上がるともらうことができます。序盤は積極的にレースに挑戦し、知名度をMaxにすることを目標にするのが大切です。
序盤で活躍する血統としてはフサール系牝馬やマツカゼ系牝馬があります。
フサール系牝馬は速度因子を持っているため、速度が速い競走馬を作りやすいです。また、マツカゼ系牝馬は仔馬として生まれると速度が速いため、速度因子を引き継げはかなり速度の能力が高い競走馬が生まれます。大概のレースは、マツカゼ系牝馬で勝つことができるでしょう。ですので、血統書研究でマツカゼ系牝馬が出てきたら最優先でゲットしてください。
配合理論
配合理論と言ってもG1牧場ステークスの場合はそこまで難しく有りません。
仔馬に継承されるのは、自分の馬の左3つと種付け牝馬の2つの因子です。つまり、種付け牝馬の因子が毎回2つずつ、左側に入ってくるだけです。
因子は最大5枠ですので溢れた分の2つの因子は無くなってしまいます。
配合の際に気になるのは、速度上限アップとスタミナ上限アップです。これらの馬を優先的に種付けする際に選んでおきたいところです。
前述したマツカゼ系はかなり強いのですが、アブファラW杯やチンパンカップ、カイロ記念などの高難度レースについては勝つことができません。ですので、次項で紹介する最強馬の作り方を参考にしていただければと思います。
最強馬の作り方
ここで紹介するのは個人的に最強馬だと思われる配合です。具体的には速度因子2つにスタミナ因子:強を持ったカリブ系の馬です。
作り方はリーゼン系牝馬を2回種付けし、最後にスタミナ因子:強を持っているカリブ系を種付けします。また、仔馬はカリブ系の方が強いです。リーゼン系は芝適正が△で技能で芝適正を付けても○にならないため、芝のレースにとても弱いです。
速度特化の競走馬を作りたいのであれば、速度上限アップを3つ付ける方法があります。これで速度上限が最大150アップできます。やり方としては、リーゼン系牝馬を2回種付けし、さらに速度因子を持っている種付け牝馬を選べばOKです。重要なのはリーゼン系を最初に2回種付けする必要があるという点。その他の速度因子を持っている種付け牝馬は速度因子が上にあるため3つ揃えることができないためです。
仔馬の血統産み分けは運だが
仔馬の系統は運で決まります。ですので、リセット無しでプレイする場合、自分が望む血統が生まれない場合もあります。
そんなときは、仔馬が成長する前にセーブしておき、生まれた後に違う血統にしたかったらリセットしてセーブしたところからやり直してください。
運なので1/2の確率となります。代替1回リセットすればもう片方の血統になることが多いです。多くでも2回リセットすれば大丈夫だと思います。
最強の競走馬を作るにあたっては血統がかなり重要になってきます。運にまかせてゆっくりプレイするのも良いですが、どうしても勝ちたいのであればリセットすることも頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。
レースでの勝ち方
レースでは騎手が自動的に馬を操作してくれるので、自分ができることは作戦の設定ですが、実は他にもいろいろとすべきことがあります。そこでレースで勝利するのに必要なことについてまとめました。
アイテムで調子を上げろ
競走馬の調子は結構重要です。ここ一番というときにはアイテムを使って調子を上げることをおすすめします。ただ、アイテムは購入すればするほど値段が上がっていくので、使い所には注意してください。
調子がアップするアイテムは、
- 馬乳酒(調子アップ 大)
- オルゴール(調子アップ 大)
- 牧場のポスター(調子アップ 小)
- ストップウォッチ(SGゲートと調子アップ)
- ブラシセット(器用と調子アップ)
- 一眼レフカメラ(調子アップ)
と、結構種類があります。この中でおすすめは、調子アップ効果が大きい馬乳酒とオルゴールです。
逃げ馬が強い
G1牧場ステークスでは逃げ馬が圧倒的に強いです。差し馬でも勝つことはできますが、かなり勝率は下がるでしょう。
逃げ馬が強い理由として、
- スタミナがあれば最後の直線も速度が出る
- スタミナが切れても結構速度は出る
- そもそも速度が同じであれば追いつかれることは無い
- 単独で逃げることができれば道中で根性(G)を温存できる
があります。
特に最後の道中で根性(G)を温存できる点は重要で差し馬の場合、最後の直線で一気に追い抜くわけですが、道中で根性(G)を使い切ってしまうと一切スピードが上がらなくなってしまいます。
道中ではポジションを維持しようとするときに騎手が根性(G)を使ってしまうので、馬群の中にいると消費しがちです。単独で逃げていれば自分1頭ですので、根性(G)を使うことはありません。
当然、単独で逃げるためには速度が必要になります。
逃げ馬はロケットスタート命
逃げ馬を作るときに最も必要なのが技能 ロケットスタートです。難易度の高いGIを勝つにはロケットスタートが必須と言えます。
先程述べたように、根性(G)を温存するには単独で逃げる必要があります。ロケットスタートがあれば、スタート直後、単独で抜け出すことが可能です。
また、難易度の高いGIでは他の競走馬がロケットスタートを使ってくることがあります。そうなると、ロケットスタートを使った馬を追い抜くために根性(G)を猛烈に消費してしまいます。
ですので、逃げ馬にはロケットスタートの技能が必須なのです。
騎手を特訓せよ
騎乗する騎手は能力が高いとレースでパラメータが大きく追加されます。特に馬術は重要です。
個人的におすすめは木村さち助。特訓したら馬術は100を超えました。
検証は細かくしていないのですが、騎手の能力はある程度上限があると推測されます。というのも、特訓しても失敗ばかりで能力値が上がらなくなるからです。
ですので、騎手は値段の高い騎手を雇ったほうが良いです。また、ガンガン訓練して能力値を上げることをおすすめします。
三冠制覇にはスタミナが必要
本作では三冠レースとしてクラシック三冠とダート三冠が用意されています。
クラシック三冠は3歳のみ挑戦可能で芝のレース、ダート三冠は4歳のみ挑戦可能でダートのレースになります。
当然、芝適正やダート適性も重要なのですが、もっとも重要なのはスタミナです。どのレースも距離が長いため、スタミナが無いと途中でスタミナが切れてしまい失速し負けることが多いです。
理想的には競走馬自体のスタミナは400は欲しいところ。また、騎手の能力でアップするのも手です。
芝適正・ダート適性の影響
芝適正・ダート適性はレースでの速度に影響しています。他の能力にも影響があるかもしれませんが、見た目でわかりやすいのは速度です。ですので、適正が低いと速度がどれほど高い数値であってもレースで速度が出ません。
序盤は特に考える必要はありませんが、GIクラスのレースあたりから適正の影響が大きくなってきますので、狙ったレースに合わせて競走馬の配合を考える必要があります。
アブファラW杯攻略
アブファラW杯はダートの4800Mレースです。最大の特徴は大逃げをする馬がいる点。
そのためロケットスタートによる逃げ馬の場合、その大逃げをする馬と競り合ってしまい根性ゲージを消費して負けてしまういます。
そこで、アブファラW杯では作戦を先攻にすることをおすすめします。また、ダート適性が悪いと競走馬の速度が出ません。ですので、ダート適性を◎にするのがベスト。
こちらは実際にアブファラW杯を勝利したときの動画です。先攻でも速度が高ければ向正面で1位の大逃げの馬を捉えることができ、そのまま抜き去って勝つことができました。また、作戦を逃げから先攻に変更したことで道中で根性ゲージを温存できていることも確認できると思います。
チンパンカップ攻略
チンパンカップは芝 6400Mのレースです。G1牧場ステークスの中で2番目に長い距離のレースになります。
まず出走馬すべてがロケットスタート、またはロケットスタートIIを装備しているため、逃げ馬や先行馬は最低でもロケットスタートが無いと厳しいレースです。
また、1位を独走するチンパクトはロケットスタートIIを持っている上に序盤の速度がかなり速く、単純に速度が600あっても追いつけません。騎手の能力や器用も高くないと厳しいです。加えて先頭争いのデットヒートをしてしまうため、根性を多く消費してしまい、結果として最後に失速して負けてしまいます。
そこでおすすめなのが作戦を差しに変更するというもの。これにより序盤の根性消費を抑えることが可能です。ちなみに差しでも最後の4週目に入ったあたりで先頭を取ることができます。
スタミナは最低でも650は必要でさらに騎手の能力でアップし、加えて根性も高くないと最後まで持ちません。基本的にスタミナをかけ合わせまくった競走馬でないとスタミナは持たないでしょう。ですので、最後は根性で乗り切ります。
芝適正は◎がベスト。△では勝てません。
こちらは実際に勝った時の動画です。
カイロ記念攻略
カイロ記念ははダート 6600Mのレースで、G1牧場ステークスの中でもっとも距離の長いレースになります。チンパンカップと同様にロケットスタートはデフォルトですべての出走馬が持っているので、序盤に根性を使って先頭を争うのはおすすめしません。
カイロ記念もチンパンカップと同様に作戦を差しにして4週目で先頭になり、スタミナが切れた後は根性で押し切るレースがおすすめ。
ダート適正は◎がベスト。△では勝てません。
このレースでは先述した最強馬の作り方で紹介した配合の競走馬で挑んでいます。
牧場建築
牧場の建物では調教コースとお店が重要です。どちらも品質が上がると効果がアップしていきます。品質はアイテムで上昇させることができますが、調教コースやお店の周りにコスモスなどの植物を植えるというのもアリです。植物は周囲の建物すべてに影響しますので、適宜配置換えをして効率よく建物の品質を上げてください。
また、お金を稼ぐお店は、
- 見学客の評価をあげる建物
- 馬メダルをもらえる建物
の2種類あります。序盤から中盤にかけては、馬メダルをもらえる建物が重要になりますので、優先的に品質を上げてください。
終盤、難易度の高いレースに挑む際には強い技能や血統が必須になってきますので、見学客の評価をあげる建物の品質を優先的に上げることをおすすめします。
スタミナII、速度II、ロケスタII
- スタミナIIは証券マンからもらえる。
- 速度IIは投資家からもらえる。
- ロケットスタートIIは一口馬主からもらえる。
その他メモ
プレイしたときの再生動画リスト。参考までに。