評価・レビュー
☆4/5
アインシュタインの玄孫でイケメンの天才物理学者 フェリックス・ヴィンターベルクと美人刑事 エレナ・ランゲとその上司 シュテファン・トレンメルの3人が様々な殺人事件を解決していくサスペンスミステリ。
2016年のドイツドラマ。
日本で言えば、ガリレオシリーズみたいな感じですね。
個人的には結構楽しめましたが、かなり好みが分かれるかなと。
すぐベッド・インする
その理由として、主人公の天才物理学者 ヴィンターベルクがモテまくりで出会う女性を次々口説いてベッド・インしちゃう点。
女性側もやる気満々なので、結構駄目な人も多いかなと。
海外のリアリティーショーとか見てると普通に会ってすぐキスするし、ベッド・インしちゃうことも多々あるので、そういう感覚に慣れているなら、そこまで気にならないかもしれません。
ドイツ語の圧が強い
これは完全に慣れしたしんだ言葉かどうかの話ですが、捲したてるようなドイツ語が、少し圧迫感を感じます。
普通に喋っていてもちょっと詰問している感じがでてしまうというか。
なので、その雰囲気に慣れるまでは大変かなという印象です。
個人的にあまりドイツ語のドラマを見たことが無かったので、最初は少し気圧されてしまいました。
独特の世界観
本作で個人的に感じた良い点としては、やはり独特の世界観かなと。
ドイツでは当たり前の感じなのかもしれませんが、他にドイツドラマを見たことがないので、個人的には結構新鮮でした。
下ネタ的な部分もそうですし、感情というか、表情の出し方とか、演技や演出みたいなところが、いつも見ているドラマや映画とは違っていて新鮮な感じ。
奇抜な設定も良かった
全体的に殺人事件の奇抜な設定も良かったです。
個人的に面白いなと思った話は、大学構内で倒れた教授が放射能に汚染されていた事件と、建物ではない高所から落下して死んだ人の事件と、スクラップ工場で車に乗ったままスクラップされた事件ですね。
ある程度話の筋は予測できますが、設定が面白いなと思いました。
Episode.0から見るのがおすすめ
アインシュタイン 天才科学者の殺人捜査 Episode.0もあるので、そちらを先に見るのがおすすめです。
というのも、本編ではいきなり様々な設定が盛り込まれた上で話がはじまるため。
Episode.0が導入部分になるので、Episode.0を見てからが良いでしょう。