大戦シリーズ中級者による大戦初心者向けの内容です。個人的にやっていることや考えていることを書いていきます。
今回は壁役タンクについての話。
壁役タンクとは
英傑大戦に限った話ではありませんが、PvPのストラテジー系対戦ゲームでは壁役タンクを前面に出し、後ろから弓兵などの遠距離武器で攻撃するという戦い方が基本です。
上級者は壁役タンクとして低コストのユニットを使い、壁役タンクが乱戦したら騎馬突撃や鉄砲を撃って兵力を減らしています。
しかし、低コストの
- ユニットはすぐに倒されてしまうこと
- 扱う枚数が増えること
から初心者向けではありません。
最初のうちは高コストの槍兵などを使って乱戦し、そこに騎馬突撃や鉄砲で撃つのを基本とするのがおすすめです。
壁役タンクは攻城張り付け部隊でもある
高コストの壁役タンクは攻城張り付け部隊としても使われます。武力が高いのでなかなか倒されにくいためです。
そして、その状態で後ろから騎馬突撃や鉄砲を撃つというわけ。
攻城している部隊の後ろで騎馬が左右に移動して突撃してくることを騎馬マウントと言います。つまり、この騎馬マウントも壁役タンクを使った戦術なのです。
敵の攻めを遅らせるタンク
壁役タンクの役割として、敵の攻めを遅らせるというのもあります。
単純に攻城をしていれば、それを倒すために相手が時間を割かなければいけないというのもありますが、攻め上がってきた時に乱戦することで相手の移動速度を下げ攻めに時間をかけさせるということもできます。
特に攻め上がって来る時に相手の移動速度を下げるのは守る際のメリットが多いです。
相手が高いラインで計略を使ってくれれば、攻城中に計略が切れるのが早くなるため守りやすくなるからです。残りカウントが少なければ攻城される時間を減らすという意味もあります。
回復系の計略でタンク力アップ
壁役となるタンクがいくら強かったとしても、敵の攻撃を一手に引き受けることになるため、兵力がどんどん減っていき、倒されてしまいます。
そこで回復系計略を使ってタンクを助けてあげます。回復系計略を使うことで、1点だけ守るという使い方もできるようになります。
壁役タンク自身が兵力回復の計略を持っていれば一番の理想ですが、選択肢が限られるので、壁役タンク以外に援軍などの回復系計略を持っている武将を入れておきたいところ。
よく使われている回復系計略
実際に英傑大戦の対戦動画を見ているとわかりますが、
- ねね 賢妻の加護
- まつ 奮激の祈り
あたりがよく使われていますよね。特にまつの奮激の祈りは壁役タンクにかけられることが多いです。
また自身で兵力を回復する武将としては、
- 馬場信春 不死身の鬼美濃
- 原田左之助 一文字の気概
- 山内一豊 奮激戦法
あたりがよく使われているかなという印象です。