評価・レビュー
☆3/5
お金持ちの令嬢と元刑事の探偵が密室殺人の謎を解きながらお互いに惹かれ合っていく物語。ジャンルとしてはミステリになるのかなと思います。
原作は1982年に刊行された赤川次郎先生の同名小説。過去に映画やドラマ化されていて、今回自分が見たのは2018年版のドラマ版。
主演は斎藤工さんと二階堂ふみさんで、いろいろと賛否はあると思いますが、個人的にはなかなか良かったように思います。
斎藤工さんが若作りなせいもあって、年の差的な感じがあまりしなかったのは、まあ仕方ないかなと。
原作がどうしても古いということもあって、台詞回しとか、ストーリーは若干、古めかしさがあるので好みはあると思いますが、全体的に無難な仕上がりで悪くは無いです。
あの探偵物語とは別だけど
探偵物語というと、松田優作さん主演のドラマをイメージする方が多いですよね。本作はそのドラマシリーズとは全く別物で関係ありません。ただ、1983年に映画化された際には松田優作さんが探偵役で出ているので、ちょっと紛らわしいことになっています。