Dead Age 2 – ゾンビを倒しながら拠点を発展させていくサバイバルRPG

投稿者: | 2024年10月2日

評価・レビュー

☆4/5

Dead Age 2は、ポストアポカリプス世界でゾンビを倒しながら拠点を発展させていくサバイバルRPG。PS版をプレイ。

探索は全体マップから行ける場所を選び、ちょっとずつ進んでいきます。

場所ごとにイベントや戦闘が発生するタイプです。

戦闘はターン制のコマンドバトル方式。近接と銃での戦闘がメインです。

また、キャラクターはレベルアップすると、能力値やスキルをアップすることができます。

個人的にはゲームシステムは面白いと思ったのですが、日本語未対応なのと、操作に多少難があって、プレイ意欲が湧ききりませんでした。

キャラクターの育成は楽しい

キャラクターの育成は、能力値やスキルの種類が多いので、かなり楽しいと思いました。

どんなことでもできるゼネラリストを育成するか、特化型を育成するのか、いろいろと迷いどころも多いです。

戦闘も近接と銃があり、それぞれパラメータが異なるので、どう成長させていくかはプレイヤー次第。

銃は強いですが、銃弾に上限があります。近接は敵に1回近づかないといけませんが、銃弾などの制限が無いのが使いやすいところ。

戦闘では攻撃主体にするか、防御主体にするかで戦い方も変わるので、それらを考慮した上でキャラクターを育成していく必要があります。

という感じで、結構キャラクターの育成自由度が高いのが特徴です。

コントローラーだと操作しづらい

元がPCのゲームということもあって、コントローラーには対応しているものの、カーソルを動かさないといけないことが多く、それをPSコントローラーの左スティックで動かさなければいけません。

ある程度、大枠を動かすのであれば気にならないのですが、結構小さい枠を選択しないといけないことが多いのと、会話を進めるのには吹き出しの位置にカーソルを持ってくる必要があり、その点がプレイにストレスを生んでしまっています。

隊列がないため戦闘がダルめ

個人的に感じたストレスとしては、隊列が無いことが挙げられます。

本作は最大3人でパーティーを組んで探索に向かうのですが、その際、全員が後衛扱いで戦闘がスタートします。

そのため、近接キャラクターはいちいち戦闘ごとに、前衛に移動するという行動をしなければなりません。

敵は前衛・後衛が設定されて出てくるので、そこがちょっと納得できなかったです。

もしかすると前衛・後衛の設定方法があるのかもしれませんが、自分がプレイした感じでは見つけられませんでした。

とにかく毎回戦闘ごとに、隊列を変更するという作業をするのは、ちょっとめんどくさいというか、戦闘が多いゲームだけに結構ストレスに感じました。

と、気になった点も書きましたが、ゲームシステムとしては押さえるところはしっかり押さえていて、面白いゲームだとは思います。

戦闘がもっと楽になれば、ハマれたなあというのが個人的な感想です。

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