キャッシュトラック 映画レビュー ステイサムの別な一面が観れる良作

投稿者: | 2022年1月28日

評価

☆4/5

普通に面白かった。観るのであれば、あまり情報を観ずに観るのがおすすめ。

話としては、強盗に襲われた現金輸送車(キャッシュトラック)を新人警備員 通称 H が凄腕の戦闘スキルで護り、Hの顔を見た強盗が逃げ出してしまう。一体Hは何者なのか?という話で、少しずつHの正体や何故キャッシュトラックの警備員になったが明かされていくという感じ。

見どころとしては設定の面白さと長回しが多めの魅せ方かなと思います。

個人的には面白い設定を考えたなあという点で☆4。

ジェイソン・ステイサムの映画ではアクションシーンはそこまで派手ではありません。ただ、これまでのジェイソン・ステイサムのイメージをうまく前フリとしながら、これまでとはちょっと違った新しいジェイソン・ステイサムの顔が見れる作品だと思います。

個人的にジェイソン・ステイサムは、ブルース・ウィリスと似ているところがあるなあと思っています。ブルース・ウィリスもダイ・ハードで大ヒット後、出る作品出る作品巻き込まれ系のハードアクション映画が多かったです。そういう意味でそれまでとは違った役柄の際には結構評価が分かれました。ジェイソン・ステイサムも同じような感じかなあと。

ただ、ブルース・ウィリスは新しい役柄で役の幅を広げましたので、ジェイソン・ステイサムにも今後同じようにいろいろな役を演じてほしいなあというのが個人的な感想です。


ちなみに本作はフランス映画 ブルー・レクイエムのリメイクだそうです。ストーリーがハリウッド的なジェットコースターじゃないのも頷けますね。

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