武将には、
- 統率
- 武勇
- 知略
- 政務
の4つのパラメータがあります。
正直言えば、どのパラメータも高ければ高いほど良いのは間違いありません。
ただ、多少暴論ですが、この4つの中で最も重要なパラメータはどれか?と言われたら、知略かなと思います。
知略が重要な理由
個人的に知略が重要な理由として、
- 70以上なら城下コマンドで進軍が選べる
- 戦法のダメージに影響する
です。
70以上なら城下コマンドで進軍が選べる
開発用地に兵糧庫が必須の理由で書いたように、本作では兵糧庫がもっとも効率的に兵糧を扱うことができます。個人的にですが、全郡に兵糧庫を建てるのが最強と言っても過言ではないかなと。
で、本拠は自分で兵糧庫を建てられますが、配下の武将に任せている城は適当にいろいろなものを建ててしまいます。
しかし、城下コマンドで進軍を選択すると、優先建設集落が兵糧庫になり、ガンガン兵糧庫を建ててくれるようになるのです。
圧倒的に兵糧不足に悩まされる本作では、兵糧庫を作れるというのはかなりのアドバンテージかなと思います。
もちろん、城主の配下として配置して、城主の知略をアップして70以上にするという手もあります。その時も知略は高けば高いほど補正が入るので、知略が重要かなと。
戦法のダメージに影響する
ダメージ戦法は兵数と知略で決まるで書きましたが、ダメージ戦法は兵力と知略でダメージが決まります。ですので、知略は高いほうが良いです。
知略が高けば2000以上のダメージを与えることもでき、一気に敵を壊滅に追いやることも可能。戦局を変える力を秘めていると言えます。
また、ダメージ戦法で敵にダメージを与えた後、敵から逃げたり他の部隊が壁役になって時間を稼ぎ、再び戦法ダメージを与えるといった一撃離脱戦法をすることで、一方的にダメージを与え兵の減少も押さえられるので、かなり重宝します。
統率、武勇は重要だが
合戦において接敵時の攻防では当然統率や武勇の影響が大きいですが、本作では挟撃によって体力を減らすことで部隊の能力を低下させることができるため、どれほど統率や武勇が高くても体力が低くなれば、平凡な武将よりも弱くなってしまいます。単騎無双がしにくいシステムと言えるでしょう。
マップ上でも挟撃することができるため、部隊数がかなり重要と言えます。
また、本作では兵糧不足(腰兵糧不足)に悩まされることがとても多いです。これは本作で兵糧管理が城ごとになっていて、出兵した際の腰兵糧を増やすことができないのが原因。これはコンピュータも同様です。
兵糧が無ければ多くの兵を出兵できないし、腰兵糧がなくなればどれほど強い部隊であっても戦えません。つまり、どれほど能力が高い武将がいても、戦すらできないのです。
統率や武勇は当然重要なパラメータではありますが、このゲームシステムによって多少重要度が下がっていると言えます。
兵糧や兵站が最重要というのは、兵法の考え方としては正しいと思うで、そういう意味で個人的には良いかなと思っています。