ボーダーランズ3とは
ボーダーランズ3は協力プレイもできるPvEシューティングゲーム。ヴォルトという超越した力を巡って宇宙を飛び回り、撃ちまくって敵を倒していくゲームです。
FPS的なテクニックも重要ですが、レベルアップでキャラクターが強くなっていくRPG的な要素があるため、誰でもプレイしやすいのが特徴。いわゆる、俺強ぇー的なことができるゲームです。
人気シリーズの3作目でボリューム満点、追加DLCも多数出ており、追加拡張DLCでPvP対戦モードもあります。
プレイ動画
初見プレイの動画です。参考になれば幸いです。
良かった点
シリーズ3作目ということで、ゲームとしての完成度は高いです。
基本的にはとにかく撃ちまくって敵を倒しまくるゲームなので、あまり考えずにプレイできるのが良かったです。
武器の種類の多さに最初はちょっと戸惑いますが、プレイしていくうちに銃の個性がわかってきて、いろいろと戦い方を楽しめるのも特徴。
最初はショットガンばかり使っていたのですが、途中で強いアサルトライフルをゲットしたらアサルトライフルが使いやすくなって中距離で戦うようになったり、強いスナイパーライフルをゲットしたら遠距離メインになったりと、様々な戦い方を楽しめました。
どうしても俺強ゲーは、偏った武器をずっと使うことが多いのですが、ボーダーランズ3ではその点が武器にレベルをもたせることで解決されています。ただ、これは良し悪しかなと思います。
レベルアップするとHPだけでなく、スキルポイントでキャラクターを強化できるので、どんどん強くなっていくのが実感しやすいシステムも良かったです。
悪かった点
メインシナリオとは関係無い部分でアクションゲーム的な要素があり、個人的に10回ほど死にました。FPS視点で微調整が必要なジャンプを使ったアクションゲームはかなり難易度が高く、必要ない要素だったのでは?と思います。
せっかくバンバン撃って俺強ぇー!!!って思いながらサクサク進めたいのに、難しいアクション部分で止められて、かなり気分的に下がってしまいました。
TPSならともかくFPSでスーパーマリオ的なアクションは難易度が高すぎる気がします。下が見えにくいので。。。
また良くもあり悪くもありなのですが、レベルアップしていくと入手する銃がレベルアップして強くなるシステムは銃への愛着が減ってしまうので、好みは出るかなと思います。
ゲーム自体の発売が2019年9月13日ということもあり、自分がプレイしたのが2021年2月でプレイヤー人口が少なくなっているためか、協力プレイのマッチングはほぼしません。
また、PvP対戦ができるようになる追加DLCの「デザイナーズ・カットでヒャッハーだ!」を買ったのですが、こちらもマッチングしませんでした。20時くらいから2時間マッチングを待ちましたがマッチングしなかったので、プレイヤーが少ないです(レベル30時点)。
近いレベルでのマッチングになるようなので、ある程度高レベルにならないとダメかもしれません。できればレベル関係無しにマッチングして、終了後にランダム武器ガチャでレベルにあった武器をチョイスしてゲットできるシステムとかにしてほしかったなあと。
評価
☆4/5
1人プレイゲームとしては成長要素でガンガンレベルアップして俺強ぇー!!!ができるので楽しいゲームです。FPSではありますが、エイム力が無い自分でも補正があるおかげでバンバン撃って敵を倒せているので、爽快感はあります。
適度に強い敵が出てきますが2回ぐらい戦うと倒せるので、バランス調整も良く出来ていると思いました。
キャラクターが複数人いてそれぞれ戦い方が異なり、スキルツリーも3種類用意されているので、すべてのキャラクターを楽しみ切るには相当な時間がかかります。逆に言えば、相当やり込めるゲームです。
ただ、協力プレイやPvPは初期の頃はマッチングを一切しないので、諦めたほうが良いと思います。この点が☆-1の理由です。もし、このシステムが無かったら、普通に☆5かなと思います。
協力プレイはフレンドを招待することが可能ですので、友達と一緒にヒャッハー!するにはもってこいのゲームですね。
モンスターハンター系のPvE型協力プレイゲームが好きならおすすめ。