プレイ ボードゲームメモ2024

投稿者: | 2024年7月9日

個人的にプレイしたボードゲームの感想など。

災禍万来

トリックテイキングゲーム。自分が勝つ回数を別途するのではなくて、勝ってカードを受け取らないようにするのが目的。

カードに4種類の色があって、その色のカードが出ると、中央のカードがひっくり返り、4色出ると大富豪の革命みたいな状態になって、一番弱いカードが強くなってしまうのが特徴。

人数が多くなると、自身ではゲームの調整がしにくくなるので、誰でも勝てるし、どんなに戦略を練っても負ける時は負けるという感じです。

といっても、運要素が強いというわけではないので、面白いゲームバランス調整だなと思いました。

1回で90点オーバーのマイナスを食らって、ダントツの負けでしたが、油断すると一気にマイナス点を貰ってしまうので、最後まで気の抜けないゲーム。

サイケデリックガール

コロレットのルールを少し変更した感じのゲーム。

最大の特徴は、場のカードを取った時に、右側と左側にそのままカードを配置するという点。

得点計算時に、右側の点数から左側の点数を引いた数字の合計が自身の得点になるのですが、右側の得点は右隣のマイナス点にもなるのが特徴です。

当然ですが、左側のカードは左隣のプレイヤーのプラス得点になります。

つまり、自身の点数を稼ぐことで、他のプレイヤーの足を引っ張ることができるというわけ。

他のプレイヤーの影響が結構大きいので、自身の裁量ではどうしようも無い場合も多いかなと感じました。

逆に言えば、どのプレイヤーも勝てる可能性があるということ。

また、全プレイヤーがルールをしっかり把握していないと、バランスが崩れてしまうのは注意したいところ。

ロスト・シティ ロール&ライト

クニツィア先生の名作ゲーム ロスト・シティのルールを少し変え、ダイスでプレイするタイプ。

ペンを使って点数を計算していくのは、最近では珍しいなあと。

基本的にはダイスを振って、親がプレイヤーがそこから色と数字のダイスをチョイス。子プレイヤーは残りのダイスから色と数字をチョイスして、ボードを埋めていきます。

ロスト・シティと同様に、最初は点数がマイナスからはじまるので、どの形で攻めるかをある程度決める必要があります。

また紫は、追加でボードを埋める効果があるマスが多いので、後から埋めるのが良い感じかなと。

自分は最初から紫を選んでダッシュを決め、最終的に同率一位でしたが、結構ムダな手番をすることも多かったので少し後悔。

ただ、ダイス運もあるので、あまり後から紫のマスを埋めようとしても、上手く行かないこともあるので、そのあたりのバランスは結構良いかもしれません。

LEXIO

韓国で人気らしい大富豪みたいなゲーム。

大富豪との違いとしては、得点計算で順位を決めるのと、手札の組み合わせがペア以外に、ポーカーの役もある点。

具体的にはストレートやフラッシュで、5つ揃えないといけないという縛りがあります。

逆に言えば、うまく決まると一気に手札が減りますし、ポーカーの役は作りにくいのもあって、そのまま勝てることも多いです。

1戦目は特殊カード無しのノーマルルールでプレイし惨敗。

2戦目は特殊カードありで、一位を獲れました。

得点計算がちょっと独特で、上がった人がでた段階で、持っている手札の差分を1配1点でやりとりする点。

で、一番強い2の配が残っていた場合には、その点数が2倍になるので、一気に点数がマイナスになってしまいます。

なので、2の配はできるかぎりさっさと使った方が良いかなと。このあたりは大富豪のプレイングと大きく異なると思いました。

特殊カードについては、結構強さというか、使いやすさに差がある印象で、バランス調整がちょっとむずかしそうな印象。

また、カードではなくて配牌なので、なんか麻雀やってる感じにもなりました。ルール全然違うけど。