評価
☆5/5
全身にタトゥーをした記憶喪失の女性が鞄の中から出てきて、タトゥーが様々な事件の鍵になっているという出落ち感満点の作品。この設定だけで☆5です。もうね、設定だけでワクワクが止まりません。
あとは毎回タトゥーの謎を解きつつ、事件を解決していくパターンで、徐々に全体の謎が解き明かされていくという流れ。アメリカドラマよろしく、毎回終わりに次の回を見せる惹きがあるので、ついつい見てしまいますね。
一応、シーズン3で1つの大きな話が終わるので、そこまではちゃんと観ました。話としてはご都合主義的なところもありますが、個人的には☆4という感じで、普通に楽しく見ることができます。
シーズン4をちょっと観始めて、うーむという感じだったので、そこで観るのをやめてしまいましたが、とりあえずシーズン5で完結する模様。
また、個人的にボードゲームが好きなのこともあって、ブラインドスポット 17話にアグリコラのコマが出てきたでも書いたようにボードゲームが小道具としてちょいちょいでてきます。このあたりは個人的な趣味なので、意味不明な人にはあまり楽しさは伝わりにくいかなと。ボードゲームが好きならニヤリとしてしまうシーンがちょこちょこ出てきます。
そんなこともあって、個人的にはパターソンが最高に良かったです。好みの問題ですが。
海外ドラマ好きなら普通に楽しめる作品。設定マニアなら、数話は観てほしいかなと思います。結構タトゥーのギミックが面白いので。