評価・レビュー
☆5/5
ドラマ現場で主演女優の遺体が見つかったと思ったら、実際にはベロニーという美少女だったことが判明する。捜査には真面目な警官 ビベックが担当となるが、関係者の話に矛盾する点があり、誰かが嘘をついていると睨む。地道な捜査によって、犯人を見つけるのだが・・・という感じのストーリー。
序盤は少しスロースターターなので、数話は見て欲しいかなと個人的には思いました。
捜査が進むと話が二転三転していき、ベロニーにまつわる噂話に警察も翻弄されていきます。そして、常に何かが引っかかっている感じがあって、ついつい気になって終盤は一気に見てしまいました。
そして最後は、そういうことかあという感じで、個人的にはかなり楽しめました。なので☆5。
インド文化感は少な目で見やすい
最近ちょこちょことインドドラマを見るのですが、他のインドドラマに比べるとインドの文化の話は結構少なめかなという印象。
例えば、ハード ~叫び~はかなり宗教に関して突っ込んだ内容になっていましたし、運命の螺旋ではインドのお祭りシーンなどがあって、インド感をかなり味わえます。
逆に言えば、そのあたりのインドテイストが少なめなので、普通にクライム・・サスペンスドラマとしてみれるのが特徴。
内容もかなりしっかりしているので、インドというと踊るんでしょ?みたいに思っていると、全然違う意味で裏切られるかなと。
発展途上感はある
インドは今大きく成長している国で、いわゆる発展途上国です。昔の日本もそうでしたが、今では考えられないようなシーンもいくつかあります。
例えば、警官が平気で容疑者を叩いて自白させようとしているシーンなどです。
このあたりは、少し気になりますが、今のインドの雰囲気を感じられるので興味深いかなと。
全体的にしっかりした内容なので、クライム・サスペンスが好きならおすすめです。