ある統計によると、犯罪の多くは、貧困やお金欲しさが原因で発生するという。
であるならば、そのような人たちにお金を配れば、犯罪発生率が下がるのではないか。
具体的には、ベーシックインカムである。
もちろん、ベーシックインカムがあったとしても、それをギャンブルなどに使ってしまい、犯罪をする人間は発生するだろう。
しかし、すべての犯罪者が、そういうわけではない。
個人的には、ベーシックインカムで犯罪発生率は、さらに下がるのではないかなと。
何が言いたいかというと、ベーシックインカムのために税金を払うことで、目に見えない未来の安全を買うという話。
法律を厳しくするよりも良いやり方じゃないだろうか。
お金をたくさん稼いでいる人は、税金をたくさん払うことで、安全を買うのだ。
警備員を雇うという方法もあるが、それは、最終的には衝突しか生まないと思う。
力によって、何かを防ぐことは、一時的にできても、ずっとは難しい。
必ずどこかで破裂するからだ。
そして、二極化になった日本においては、圧倒的にお金の無い人の方が多い。
数ではどうやっても金持ちは勝てないのだ。
であるならば、ベーシックインカムを導入することで、治安をアップした方が良いのではないだろうか。