アバランチ ドラマレビュー アンチ権力王道もの

投稿者: | 2022年3月13日

評価

☆5/5

素晴らしいキャストやインターネットに晒すという今っぽい設定、キャラクターも立っていますし、話も面白かったです。アバランチとは雪崩という意味でうまくストーリーに絡んでくるキーワードになっています。全体的なアウトローなシブい雰囲気も良かったです。

細かな点で気になるところはあるにはありますが、結構ありがちな設定をうまくまとめ、テンポ良く観れる良作ドラマ。

話としては

元警視庁公安部外事三課の羽生誠一(綾野剛)と特別犯罪対策企画室 室長 山守美智代(木村佳乃)は、元警視庁爆弾処理班、元自衛隊・特殊工作部隊、ハッカーをメンバーに加えアウトロー集団 アバランチを結成し、警察によって裁かれない悪事を暴いていく。

ジャンルとしては、vs権力もの。

序盤は権力に絡む悪の暴露からはじまっていくのですが話が進むに連れて、アバランチのメンバーの話が絡んできて最初はレバレッジ 最高の詐欺師たちっぽいかなと思ったら全然違う流れで楽しめました。

主演の綾野剛さんはこの手のヤサグレ役が似合いますね。まあ他の役も良いのですが、やっぱり芯に何か1つあって、ちょっとちゃらんぽらんな感じの雰囲気がすごくマッチしていると思います。綾野剛さんが好きならおすすめ。

福士蒼汰さんは新人の刑事役で入ってきて、傍観者的ポジションなのかなと思ったのですが、様々な事件に関わっていくことで成長し、表情も変わって成長していく姿が良かったです。

個人的にはドクター・デスの遺産-BLACK FILE-でも思ったのですが、木村佳乃さんの演技が良い感じでした。


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