愛は夫に、恋は外に – 性の哲学対話メモ

投稿者: | 2025年6月11日

二村ヒトシ × だいまりこ「あなたの恋愛や結婚やセックスの〈なぜ?〉を考える 性の哲学対話ワークショップ 」vol.10 | Peatixに参加した時の私的メモ。

テーマは、好きとは?

好きとは、相手の時間を奪いたいということではないか?

好きには種類がありそうだ。

人に対する好き。

物に対する好き。

また、好きなものと一緒にいたいという話が出てきた。

好きなものに、囲まれて生活することで気分が上がる。

好きな言葉の場合はどうか?

好きとは長く一緒にいたいことなのかもしれない?

また、本能的な好き、理性的な好きがあるような気がしている。

本能的な好きとは、当然種の保存的な話。

理性的な好きとは、人間が意味づけする愛みたいな感じかなと。

好きな言葉はどうか?

共感したいという感じか。

好きとは興味があるということなのかもしれない。

知りたい。

理解したい。

側にいたい。

その根源は、なんだろうか?

好きになると、相手に期待する。

その期待、また望む結果を得られないから、嫌いになる。

相手からも好かれたいから、好きになるということもありそうだ。

良好なパートナー関係を作るために、自分の機嫌は自分で取ろうというアイデア。

これは、とても良い取り決めのような気がする。

ただ、相手からの言葉や行動によって機嫌がアップすることもあるのではないか。

それも大切なのではないか。

自分だけで完結するなら、人を好きになる必要はなく、自分が自分を好きでいれば良いだけのような気もする。

自己完結。

個人的に思ったのは、好きとは身内にしたい。味方になって欲しいということなのかもしれないなと思った。

本能的な面では、優秀な遺伝子が味方にいることで生存しやすくなる。自分の遺伝子を残しやすくなる。

理性的な面では、どちらかというと実利に近いもの。お金的なこともあれば、民主主義の多数決を取りたい的な、打算的な感じかもしれない。

応援と推しの違いは何か?みたいなところでグループの哲学対話は終わり。

次は、いくつかのテーブルに分かれての哲学対話。

こっちは最初はライトな感じだったけれど、途中からちょっとディープな話。

個人的に最近思っていることを話した気がする。

閉経を終えた女性は、恋愛を自由にすべきではないか?みたいな。

愛は夫に、恋は外に的な。

そもそも不倫が問題と言われる根源は、子どもの問題があると個人的に考えている。

誰の子どもなのか?

誰が育てるのか?

という現実的な問題だ。

閉経したのであれば、妊娠することはない。

であれば、自由な性生活をしても、問題ないのでは?というのがそもそもの出発点。

また、結婚という形態については、個人的にリスクヘッジ的な面もあると思っていて、それを維持しつつ、恋愛も楽しめるような社会が良いのでは?と。

まあ、無茶苦茶なことを言っているのは合点承知の助。

ただ、熟年離婚するよりは、契約と割り切って関係を継続し、恋は恋でシルバーラブ的に楽しむという社会というのは、意外と良いんじゃないかなと。

どう思いますか?

余談

最近、気付いたことがあります。

自分は以前、ベンチャーで働いて居たのですが、その社長から執着されることが多かったです。

で、何でなんだろうなあと思っていたのですが、その一番の理由は、「すぐ行動すること」なのかなと。

無茶振りであっても、とりあえず行動する。

だから、何でもかんでも自分にふってくる。

個人的には行動するというのは、当たり前のことだと思っていたのですが、実際にはそれって結構難しいのかもしれないなと、最近は思うようになりました。

どんなに素晴らしいアイデアでも、結局、誰かが行動しなければ、実現することはありません。

行動することで、成功しようが、失敗しようが、とりあえず結果が出るというのもあるかなと。

行動しなければ、結果はでません。

そんなことを思いました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA