
親という役割をするのも限界ではないのか?
プロの親が存在しても良いのでは?
であるならば、専門職としての親、プロ親という職業という職業があっても良いのではないか? とふと思ったり。
例えば、金持ちの子どもを育てるというのがある。
ベビーシッターではなく、親として育てるわけ。
資産家ならともかく、ビジネスを成長させている、仕事が忙しい人なんかは、結構良いんじゃないかなと。
ベビーシッターや家政婦との違いは、やはり我が子のように育てるかどうか。
このあたりは、実際の親との契約内容に寄るのだろうけど。
もちろん、契約の中には、教育方針なども入れておく。
親のプロだから、甘やかしすぎたり、厳しすぎたりしない、適度な塩梅で、子どもに寄り添う感じ。
あと、成人するまでだと、期間が長すぎるかなと。
なので、それぞれの時期に応じてプロの親が変わるというシステム。
赤ちゃんの頃、幼稚園・保育園の頃、小学校低学年・高学年、中学校、高校みたいな感じで、親が変わっていく。
また、両親だと里親とあまり変わらない気もするので、片親用かなとも思ったり。
プロ親に求められるのは、カウンセリングとか、心理面のサポートが一番かなと。
片親だったら、その相談にも乗れるみたいな。
料理とかもできるし、料理を実際の親に教えたり、家事などもやり方を教えたりしても良いかも。
って、なんでそんな必要性を感じたかというと、親子関係でもっとも大変なのは、その人間関係かなと。
親子という関係性のロックが、一番、親にも子どもにも負担をかけているのでは?と思ったからです。
期間限定のプロ親であれば、その関係性のロックが無くなりますし、実際に関係性にロックがかかっている実の親子の心理的なサポートもできれば、一石二鳥ではないかなと。
まあ、あくまでぼんやりした考えですが、ベビーシッターとか家政婦から、一歩踏み込んだ家庭内サービスというのは、あっても良いんじゃないかなとは思っています。
