人はなぜ変化を嫌うのか

投稿者: | 2025年7月13日

思ったことをつらつらと。

人はなぜ変化を嫌うのか?

それはDNAに刻まれているからではないだろうか?

変化するということは、環境に対応するということ。

環境に対応するためには、DNAを変化させなければいけない。

そのDNAからすれば、自身の否定になるということだ。

だから、DNA単体としては、変化したくない。

そして、それが人が変化を嫌う理由の根幹にあるのではないだろうか?

もっと正確に言えば、DNAは環境変化に対応しているのではなくて、多様なDNAによって環境が変化したときに淘汰されるだけなのだ。

だから、DNA単体としては、やはり変化することを是としていないように思える。

変化が起きれば人は変わらなくてはいけない。

変わらざるを得ない。

しかし、DNA単体は変化することはないのだ。

だから、人間が変化を恐れるではないだろうか。

それは、あたかも自身のDNAの存在意義を証明しようとしているようにも思える。

そう考えていくと、人間はやはりDNAの器でしかなく、DNAに縛られているのだろう。

その呪縛を取り払うことは、難しいのかもしれない。

人間がDNAによって生成されている限りは。


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