
義とは、
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- 1.《名・造》条理。正しい道。道理にかなったこと。人道に従うこと。 「義を見てせざるは勇なきなり」
- 2.利害をすてて条理に従う。公共のために尽くす気持。 「義気・義俠(ぎきょう)・義士・義婦・義勇・義軍・義挙・義憤・情義」
- 3.ある関係を本質として持たないものが、その関係を結ぶこと。かり。実物の代用。 「義父・義母・義姉・義兄弟・義足・義手・義歯・不義・名義人」
- 4.意味。わけ。言葉の内容、すじみち。 「義疏(ぎそ)(ぎしょ)・意義・字義・語義・本義・別義・第一義・広義・釈義・講義・奥義(おうぎ)(おくぎ)・疑義・教義・談義・定義」
条理、正しい道、道理にかなったこと、人道に従うこととありますが、そこには善という要素はありません。
つまり、正義とは、正しい条理、正しい道理にかなったことなどという意味です。
どこにも善という言葉ありません。
正しいとは、何でしょうか?
1+1=2
というのは正しいです。
この正しいというのは、ルールにのっているという意味だと自分は考えています。
つまり、正義とは義のルールにのっとていることなのかなと。
問題は、義のルールとは何ぞや?ということ。
これがそれぞれが考える義のルールであるため、正義と正義がぶつかることになるのではないかという話。