
個人的に思ったことをつらつらと。
目次
めったに怒らない
自分は基本的に怒らないです。
どんなに酷いことをされても、どんな結果になったとしても、怒りという感情がほとんど起きません。
一瞬、イラッとすることはありますが、一瞬で収束します。
だいたい1秒ぐらいかな。イラッとしても。
なので、怒鳴るとかも無いです。
あと、怒りが続くこともありません。
部下が失敗したとして
例えば、部下が失敗したとて、プロジェクトがうまくいかなってしまった時、たぶん、多くの人は怒りの感情が出てくるのかなと。
ただ、自分の場合は、失敗する可能性をちゃんと補足できず、フォローできなかった自分に問題があると思っています。
これは外注するときも一緒ですね。
納期を守られなかった、クオリティが低かったなどが発生した場合、それを予測して準備しなかった自分が悪いという考えです。
そもそも人に期待していない
これはあくまで個人的にですが、そもそも自分は人に期待してないんですよね。
xxしてくれるだろうみたいなことはほとんど考えてないというか。
xxしてもらうためには、自分はどうすべきか?という感じです。
期待しているから怒りが生まれる
これはあくまで個人的な見解ですが、感情というのは、未来予測との差分で生まれると考えています。
つまり、怒りとは、良い未来予測をしたけれど、それとは違う結果になり、そこに差分が生まれ、それを損失と考え、取り戻そうとする感情という感じかな。
だって、どんなに悪い結果であっても、それが起きるという予測を立てていれば、怒ることないじゃないですか。
やっぱりね、ぐらいにしか思いません。
だって、起きるべくして起きたわけですから。
つまり、期待とは、その人にとっての良い未来予測です。
未来は誰にも予測できないはずなのに、なぜ期待するのか?
さて、皆さんは完璧に未来を予測できますか?
できないですよね。
そうなんです。未来予測なんて誰にもできないんです。
なのに、未来予測しちゃうんです。人間って。
これはどうしようない。
だったら、どうすべきか?
悪い未来予測も立てておくことです。
最近、知ったのですが、実行意図という言葉があって、ざっくり言うと失敗した時の計画を立てておくことだそうです。
失敗したときの計画があると、心のもやもやが消える(不安はあるけど) | ネルログ
そうすると、精神的ダメージが小さくて済み、失敗に対するリカバリも早くなり、結果として損失を減らせるし、軌道修正がしやすくなります。
自分は結構無意識にやっていて、もちろん良い未来予測もするのですが、基本的に最悪のケースを考えておくことが多いかなと。
良い未来予測を実現したいのは誰か?
また、そもそも論ですが、良い未来予測を実現したいのって、自分ですよね?
なんで、その未来予測を実現することを、他者の手に委ねるのでしょうか?
だって、他者には他者の未来予測がありますし、状況がありますし、どうしようも無いときもあるわけです。
それって、自分ではコントロールできないじゃないですか。
なんで、コントロールできないものに、自分の目的達成を委ねられるんですか?
ぶっちゃけ宝くじ買うのと一緒で、ギャンブルですよ。そんなの。
なので、自分は基本的に人に期待してないです。
コントロールできるのは自分の行動だけ
コントロールできるのは、自分の行動だけで、それで相手がどう反応するかだけしか考えてないです。
で、その反応は、良い場合もあれば悪い場合もあって、それぞれに対応を決めておくというか、
まあ、そもそも良いときって、別に対応を決めておく必要はなくて、悪いときだけで良いかなと。
なので、実行意図ってのが良さげな気がしました。