ゲームデザイン力を育てる50の講義 – ゲームデザインのアイデアをシンプルに紹介

投稿者: | 2024年9月16日

評価・レビュー

☆4/5

ゲームを作る人向けの本。

様々なゲームデザインのアイデアをシンプルに紹介しているのが特徴です。サクッと読めて良い感じ。

ファミコンやPSなど、実際のゲームを取り上げているので、ゲーム好きなら納得できる点も多いと思います。

プレイヤーに競争させたり、コンプリート要素を作ったり、3すくみだったり、お使いだったり、リスクとリターンだったり、ドットイートだったり、セットコレクションだったり、コンボだったり、謎だったり、基本的なものがまとめられていて、わかりやすかったです。

また、ボムなどシューティングゲームに関することが、少し多いかなという印象。

このあたりは筆者の方の経験からかもしれません。

ゲームデザインのもっと深い部分について知りたいというか、考えたい方には、ルールズ・オブ・プレイがおすすめ。

ルールズ・オブ・プレイはそもそも遊びとは何か?みたいなところから話が始まるので、本書のようにすぐに取り入れられるような感じではありません。

また、ゲーム探検隊という書籍も同じようにゲームの面白さとは何か?というテーマでいろいろと書かれていますが、ルールズ・オブ・プレイに比べるとサラッとわかりやすく読めておすすめです。

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